「C4ljp2013/presentation」の版間の差分

61行目: 61行目:
::オープンソース図書館システム enju を各館に導入するにあたり、様々な要望が出てくる。それらの要望に対応する技術的手法と jenkins を使った継続的インテグレーションを紹介する。
::オープンソース図書館システム enju を各館に導入するにあたり、様々な要望が出てくる。それらの要望に対応する技術的手法と jenkins を使った継続的インテグレーションを紹介する。


===<span id="kato">地道に震災アーカイブ (加藤 孔敬)</span>===
===<span id="kato">[http://slideshare.com/code4libjp/example 地道に震災アーカイブ(加藤)]</span>===
::先人は震災の記録は、口承や石に刻んだり津波の終着点をお地蔵さんで印したり、三陸地震津波やチリ地震津波では、自治体によっては津波誌などを作り、先人は伝え危機感を促してきた。しかし、残念ながら世代交代や全ての風化、かってない大規模な震災によって活かしきれなかった。一方、この震災では、生活は復興の道半ば。当市人口の2割弱が仮設暮らしで、ある学校では7割の児童が仮設から登校という状況。しかし、日々忙しい中で記憶は薄れる。私たちはこのような悲劇を繰り返さないためには何ができるだろうか。図書館が出来ることは、図書館が未来の人達に残せるものは何か。
::先人は震災の記録は、口承や石に刻んだり津波の終着点をお地蔵さんで印したり、三陸地震津波やチリ地震津波では、自治体によっては津波誌などを作り、先人は伝え危機感を促してきた。しかし、残念ながら世代交代や全ての風化、かってない大規模な震災によって活かしきれなかった。一方、この震災では、生活は復興の道半ば。当市人口の2割弱が仮設暮らしで、ある学校では7割の児童が仮設から登校という状況。しかし、日々忙しい中で記憶は薄れる。私たちはこのような悲劇を繰り返さないためには何ができるだろうか。図書館が出来ることは、図書館が未来の人達に残せるものは何か。
::歩みは小さいが、震災に関するチラシ等の資料や市民の記憶にある資料(震災の記憶)を収集してきた。また、昨年度は防災科学研究所と共同で、「キッズ震災アーカイブワークショップ」を開催。今年度においては津波の浸水高ワークショップを開催中。また定点観測を東北アーカイブ(特定非営利法人)の協力で実施を予定。無理なく業務の合間にプラスワンでアーカイブについて話題提供をしたい。
::歩みは小さいが、震災に関するチラシ等の資料や市民の記憶にある資料(震災の記憶)を収集してきた。また、昨年度は防災科学研究所と共同で、「キッズ震災アーカイブワークショップ」を開催。今年度においては津波の浸水高ワークショップを開催中。また定点観測を東北アーカイブ(特定非営利法人)の協力で実施を予定。無理なく業務の合間にプラスワンでアーカイブについて話題提供をしたい。
匿名利用者