→大学学部図書館のための図書選定補助ツールの紹介と考察 (前田 朗)
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::Excel VBAを用いて、商用MARC及び国会図書館の新着図書情報RSSより、選書ツールを作成し、実際に図書館のチームでの選書に用いている事例を紹介する。このツールを利用することで、著者・分類別回転率やAmazon Rankを参照しながらの選書や、新聞書評に取り上げられた資料や既刊資料の選書をあわせて行なうことができ、ISBNバーコード付きの発注資料帳票を出力することができる。 | ::Excel VBAを用いて、商用MARC及び国会図書館の新着図書情報RSSより、選書ツールを作成し、実際に図書館のチームでの選書に用いている事例を紹介する。このツールを利用することで、著者・分類別回転率やAmazon Rankを参照しながらの選書や、新聞書評に取り上げられた資料や既刊資料の選書をあわせて行なうことができ、ISBNバーコード付きの発注資料帳票を出力することができる。 | ||
===<span id="maeda">[ | ===<span id="maeda">[https://docs.google.com/presentation/d/1O7l4cMSZMBpzqLkY312RNeT0s1I6ILkB/edit?usp=sharing&ouid=111415602083566763566&rtpof=true&sd=true 大学学部図書館のための図書選定補助ツールの紹介と考察 (前田 朗)]</span>=== | ||
::大学図書館において、学生のための学習用図書を選定することは、学習支援のための重要な要素である。選書は司書個人の判断力に負わざるを得ないところがあるが、これをインターネット上の情報資源やデータマイニングの活用により、サポートできるかもしれない。 | ::大学図書館において、学生のための学習用図書を選定することは、学習支援のための重要な要素である。選書は司書個人の判断力に負わざるを得ないところがあるが、これをインターネット上の情報資源やデータマイニングの活用により、サポートできるかもしれない。 | ||
::大学の学部図書館向けではあるが、それを実証すべく開発・公開してきたBe-ビブリオ、Wikipediaタガー、難語レポーターなどツール(いずれも東京大学の「図書系職員のためのアプリケーション開発講習会」のサイトにて公開)開発してきた。これらツールや検討中のアイデアについて紹介する。これらの技術を組み合わせたトータルシステムについても考察する。 | ::大学の学部図書館向けではあるが、それを実証すべく開発・公開してきたBe-ビブリオ、Wikipediaタガー、難語レポーターなどツール(いずれも東京大学の「図書系職員のためのアプリケーション開発講習会」のサイトにて公開)開発してきた。これらツールや検討中のアイデアについて紹介する。これらの技術を組み合わせたトータルシステムについても考察する。 |