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* ファシリテーター:田辺浩介(物質・材料研究機構)
* ファシリテーター:田辺浩介(物質・材料研究機構)
* 講師:
* 講師:
** <span id="s1">終わるサービス、続くミッション—Webcat・CiNiiの経験から(大向一輝(東京大学))</span>
** <span id="s1">終わるサービス、続くミッション—Webcat・CiNiiの経験から(大向一輝(東京大学))</span><br />資料: https://docs.google.com/presentation/d/1PMvuvZ6-B-V_RXWb4YnlbFmE04wFHkRgbmS4ffD-5_w/edit#slide=id.p
** <span id="s2">「openBD API(バージョン1)」の提供終了の舞台裏(吉本龍司(株式会社カーリル))</span>
** <span id="s2">「openBD API(バージョン1)」の提供終了の舞台裏(吉本龍司(株式会社カーリル))</span>
** <span id="s3">URLがなくなる日 : 情報へのアクセスをどう維持するか(林賢紀(国際農林水産業研究センター))<br>資料: https://jircas.repo.nii.ac.jp/records/2000483</span>
** <span id="s3">URLがなくなる日 : 情報へのアクセスをどう維持するか(林賢紀(国際農林水産業研究センター))<br />資料: https://doi.org/10.34556/0002000483</span>
** <span id="s4">図書館員のための関西のイベント情報サイト「リブヨ」の運営と停滞(リブヨ)</span><br />
** <span id="s4">図書館員のための関西のイベント情報サイト「リブヨ」の運営と停滞(リブヨ)<br />資料: [[メディア:Libyo_presentation_20240907.pdf]]
資料:  
[[ファイル:Libyo presentation 20240907.pdf|発表資料]]


=== 図書館の情報セキュリティを考える ===
=== 図書館の情報セキュリティを考える ===
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Yomumoは小中学生向けの読書記録共有アプリでChromeやSafari等のブラウザ上で動作します。これまで図書室で利用していた図書カードの電子版という位置づけです。利用者は読書後にアプリから書籍のISBNバーコードを読み取ると書誌情報が入力され、すぐに感想を書き始めることができます。感想は学校やクラス内だけでなく、Yomumoのすべての利用者で共有することができます。授業等の教育現場で活用できる他、学校や学級の枠をこえた読書を通じたコミュニケーションを実現することができます。本発表ではYomumoの実践例や教育効果についてご紹介します。また、Yomumoは人的リソースが限られている中での開発であったため、モダンな技術をフル活用していますので、開発手法についても触れる予定です。
Yomumoは小中学生向けの読書記録共有アプリでChromeやSafari等のブラウザ上で動作します。これまで図書室で利用していた図書カードの電子版という位置づけです。利用者は読書後にアプリから書籍のISBNバーコードを読み取ると書誌情報が入力され、すぐに感想を書き始めることができます。感想は学校やクラス内だけでなく、Yomumoのすべての利用者で共有することができます。授業等の教育現場で活用できる他、学校や学級の枠をこえた読書を通じたコミュニケーションを実現することができます。本発表ではYomumoの実践例や教育効果についてご紹介します。また、Yomumoは人的リソースが限られている中での開発であったため、モダンな技術をフル活用していますので、開発手法についても触れる予定です。
=====発表スライド=====
* https://drive.google.com/file/d/1h6cvc7lqTD5fxyonQteAcXBCFEoiLI5Z/view?usp=sharing


==== 参考: ====
==== 参考: ====
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情報社会の進展に呼応して、学校教育では情報教育が推進されている。高等学校では2022年度入学生から「情報Ⅰ」が必履修科目となったことを受けて、2025年1月の大学入学共通テストから「情報」が追加される。こうした中、幅広く情報について学ぶことが求められている。情報教育といえばICT活用が主流だが、古来より情報を扱ってきた図書館もまた、情報教育における教材や学びの場として活用が期待できる。本発表では情報教育における図書館の関わりを紹介し、図書館を活用した情報教育の実践として、情報デザインについて学ぶ授業を提案する。情報デザインは情報技術を支える概念のひとつであるが、ポスター制作のような美術的視点だけでなく、情報構造化のような技術的視点も必要である。図書館を用いた実践案は、こうした情報構造化の技術的視点から情報デザインにアプローチすることが期待される。
情報社会の進展に呼応して、学校教育では情報教育が推進されている。高等学校では2022年度入学生から「情報Ⅰ」が必履修科目となったことを受けて、2025年1月の大学入学共通テストから「情報」が追加される。こうした中、幅広く情報について学ぶことが求められている。情報教育といえばICT活用が主流だが、古来より情報を扱ってきた図書館もまた、情報教育における教材や学びの場として活用が期待できる。本発表では情報教育における図書館の関わりを紹介し、図書館を活用した情報教育の実践として、情報デザインについて学ぶ授業を提案する。情報デザインは情報技術を支える概念のひとつであるが、ポスター制作のような美術的視点だけでなく、情報構造化のような技術的視点も必要である。図書館を用いた実践案は、こうした情報構造化の技術的視点から情報デザインにアプローチすることが期待される。
=====発表スライド=====
* https://speakerdeck.com/e4serv/c4ljp2024


==== 参考: ====
==== 参考: ====
* "高等学校情報科で学校図書館を活用するためのモデルカリキュラムの試作" 情報処理学会研究報告 コンピュータと教育(CE) 2021-CE-159 1-8, 2021 http://id.nii.ac.jp/1001/00209891/
* "高等学校情報科で学校図書館を活用するためのモデルカリキュラムの試作" 情報処理学会研究報告 コンピュータと教育(CE) 2021-CE-159 1-8, 2021 http://id.nii.ac.jp/1001/00209891/


=== <span id="p5">泉大津市立図書館シープラ カード型インターフェースによる図書館内からのデジタル資源への誘導-連携協定に基づく実証実験の中間報告</span> ===
=== <span id="p5">カード型インターフェースによる図書館内からのデジタル資源への誘導-連携協定に基づく実証実験の中間報告</span> ===
====発表者: 岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)), 河瀬裕子(泉大津市立図書館シープラ)====
====発表者: 岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)), 河瀬裕子(泉大津市立図書館シープラ)====


アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)と泉大津市の連携協定に基づいて実施している図書館内にウェブ上のデジタル資源の認知と誘導を促すカードを設置し、その効果を検証する実証実験を行っている(2024年5月~)。この実験の結果を中間報告する。
アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)と泉大津市の連携協定に基づいて実施している図書館内にウェブ上のデジタル資源の認知と誘導を促すカードを設置し、その効果を検証する実証実験を行っている(2024年5月~)。この実験の結果を中間報告する。
* 資料:https://www.slideshare.net/slideshow/20240908_-_-_code4lib-japan-2024-2-pdf/271637266
* 参考: [[C4ljp2024/preconference#「デジタル資源カード」をつくってみよう|プレカンファレンス:「デジタル資源カード」をつくってみよう]]


==== 参考: ====
==== 参考: ====
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====LT01 タイトル: 図書館×進路探求イベント====
====LT01 タイトル: 図書館×進路探求イベント====
=====発表者: 中村祥之=====
=====発表者: 中村祥之=====
発表スライド、資料等:  
* 発表スライド、資料等:
* 参考リンク:https://www.sheep-ccc.com/


====LT02 タイトル: 映画遺産ポータル====
====LT02 タイトル: 「映画遺産―国立映画アーカイブ映画資料ポータル―」の紹介====
=====発表者: 佐藤いつみ=====
=====発表者: 佐藤いつみ=====
発表スライド、資料等:  
* 発表スライド、資料等:[[ファイル:Code4libライトニングトーク NFAJ佐藤.pdf]]
* 参考リンク:https://nfajfilmheritage.jp/


====LT03 タイトル: ローカル環境生成系AIに図書館データを読ませてみる====
====LT03 タイトル: ローカル環境生成系AIに図書館データを読ませてみる====
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====LT04 タイトル: 簡易OPAC開発演習その後====
====LT04 タイトル: 簡易OPAC開発演習その後====
=====発表者: 阪口哲男=====
=====発表者: 阪口哲男=====
発表スライド、資料等:  
発表スライド、資料等: https://www.sakalab.org/redirect/U49mfQ


====LT05 タイトル: 学校デジタルアーカイブへの10ステップ====
====LT05 タイトル: 学校デジタルアーカイブへの10ステップ====
=====発表者: 高橋菜奈子=====
=====発表者: 高橋菜奈子=====
発表スライド、資料等:  
発表スライド、資料等:https://www.slideshare.net/slideshow/10-steps-for-developing-school-digital-archives/271638862


====LT06 タイトル: 書籍カバー画像生成APIの開発====
====LT06 タイトル: 書籍カバー画像生成API・opencoverの開発====
=====発表者: 杉本達應=====
=====発表者: 杉本達應=====
発表スライド、資料等:  
発表スライド、資料等: https://www.slideshare.net/slideshow/api-opencover-code4lib-japan-conference-2024/271627082


====LT07 タイトル: [タイトル]====
====LT07 タイトル: サジェスト機能付きOPACを作ってみた====
=====発表者: [氏名]=====
=====発表者: 板倉将通=====
発表スライド、資料等:  
発表スライド、資料等: https://docs.google.com/presentation/d/18PgltT-EHm0kvIsIzLcFySlyBKs1iu17yCzrUUbg7LQ/edit?usp=sharing


====LT08 タイトル: BIツールを用いたアーカイブ概要の視覚化====
====LT08 タイトル: BIツールを用いたアーカイブ概要の視覚化====
=====発表者: 福田一史=====
=====発表者: 福田一史=====
参考リンク:https://collection.rcgs.jp/
参考リンク:https://collection.rcgs.jp/page/dashboard


====LT09 タイトル: [タイトル]====
====LT09 タイトル: 大学の自販機を一覧できるサイトを作ってみた====
=====発表者: [氏名]=====
=====発表者: 新延空也=====
発表スライド、資料等:  
発表スライド、資料等: https://speakerdeck.com/eniehack/da-xue-nozi-fan-ji-wo-lan-dekirudi-tu-saitowozuo-tutemita


====LT10 タイトル: [タイトル]====
====LT10 タイトル: 知識情報概論 簡易OPAC開発参加体験記====
=====発表者: [氏名]=====
=====発表者: 岡本慈央=====
発表スライド、資料等:  
発表スライド、資料等:https://o365tsukuba-my.sharepoint.com/:p:/g/personal/s2311513_u_tsukuba_ac_jp/EUzWZOonXMVDo1pxcYUo5SMBQ1fYnkoWbfjXgtOVkfo6Qw


===<span id="lt2">2日目</span>===
===<span id="lt2">2日目</span>===
2024年9月8日(日): 14:15~15:05
2024年9月8日(日): 14:15~15:05


====LT01 タイトル:データリポジトリシステム Dataverse 2024再調査====
=====発表者:前田朗=====
* 発表スライド: https://docs.google.com/presentation/d/1SVtmIBB9L4CLAizJowVci25N9HzJVUZdwU50hIuqoYs/edit?usp=sharing
====LT02 タイトル:INFOSTA AI利活用研究会のご紹介====
=====発表者:清田陽司=====
* 発表スライド: https://speakerdeck.com/ykiyota/introduction-to-aisg-infosta
* 参考リンク
** INFOSTA AI利活用研究会 (AISG-INFOSTA): https://infosta-sg-ai.peatix.com/
** 共感による販売促進を指向した大規模言語モデルの活用方法の提案(INFOPRO 2024): https://doi.org/10.18919/jkg.2024-027
** 講演録:ChatGPTを皆さんのお仕事に活用する実践的ノウハウ: https://doi.org/10.18919/jkg.74.2_66
** 講演録:人と生成AIの対話にみる次世代のコミュニケーション: https://doi.org/10.18919/jkg.74.2_71
====LT03 タイトル:Excelで論文のメタデータを取り込むツールを作ったよ====
=====発表者:林賢紀=====
* 発表スライド、資料等:https://docs.google.com/presentation/d/1lNaeXOFEQ2EQKwLAbeQLJL-dxqKc-PccFXJjHXj_f-U/edit?usp=sharing
* 参考リンク:https://github.com/tzhaya/metadata_fetcher_by_DOI
====LT04 タイトル:政府標準利用規約から公共データ利用規約へ====
=====発表者:阿児雄之=====
* 発表スライド、資料等:https://www.slideshare.net/slideshow/2-0-1-0-code-for-library-japan-2024-lt/271643162
* 参考リンク:デジタル庁「オープンデータ」 https://www.digital.go.jp/resources/open_data
====LT05 タイトル:高等学校情報科、今はこんなことになってます!====
=====発表者:中園長新=====
* 発表スライド、資料等:https://speakerdeck.com/e4serv/c4ljp2024-lt
* 参考リンク:令和7年度試験の問題作成の方向性、試作問題等 | 独立行政法人 大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/shiken_jouhou/r7/r7_kentoujoukyou/r7mondai.html
====LT06 タイトル:WikidataとUserScriptでWebNDLAをちょっとだけ拡張する====
=====発表者:町屋大地=====
* 発表スライド、資料等: https://docs.google.com/presentation/d/15UMlLZAXgqcCvP3vE4fYvN_Mywqc09MWTkpSbhQrkTo/edit?usp=sharing
* 参考リンク:UserScript https://app.da1.blue/misc_ndla_expand.user.js
====LT07 タイトル:UDトークをオンサイトで配信してみたよ====
=====発表者:子安伸枝=====
* 発表スライド、資料等:(なし)
* 参考リンク:
====LT08 タイトル:C4L初参加してみました!====
=====発表者:白澤美幸=====
* 発表スライド、資料等:(なし)
* 参考リンク:
====LT09 タイトル:なんちゃって司書が小1のレファレンスをしたかったけど、できなかった話====
=====発表者:小國美由紀=====
* 発表スライド、資料等:https://drive.google.com/file/d/1P_GxIQSKBLo4vPYUEauio-BzkTqaraJT/view?usp=sharing
* 参考リンク:
====LT10 タイトル:PIDfestに行ってきた====
=====発表者:田辺浩介=====
* 発表スライド、資料等: [[ファイル:PIDfestに行ってきた.pdf]]
* 参考リンク: https://pidfest.org


* [[C4ljp2023/presentation#ライトニングトーク|2023年のライトニングトークの一覧]]
* [[C4ljp2023/presentation#ライトニングトーク|2023年のライトニングトークの一覧]]
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開催当日に話し合いたいテーマを募集します。
開催当日に話し合いたいテーマを募集します。
以下、当日(9月8日)に取り上げられたテーマです。(括弧内はファシリテーター)


===前半===
====Webサービス開発のはなし(杉本達應)====
====本家Code4Lib参加計画(田辺浩介)====
====情報科→司書課程への影響(德田恵里)====
====どこに広報したらいい?C4LJP(子安伸枝)====
:[https://docs.google.com/document/d/1jAi2PVjWXHYPIygVyW_RSA9CTZ52LWUk7r0ZVxundVc/edit?usp=sharing まとめメモ]
====LLM(生成AI)ってどう使えるの?(清田陽司)====
===後半===
====サービスラーニング 公民館と図書館、YAについて(石黒充)====
====組織に引きつがれてるマクロ・ツールの終活(町屋大地)====
====CiNii Book→CiNii Researchについてどう思う?(江草由佳)====
====C4L JAPAN 2025 : 来年のカンファレンスのこと(岡本真)====
====情報サービスのお問い合わせ対応はみんなどんな風にやっているのか(高橋菜奈子)====
<br />
<hr>
* [[C4ljp2023/presentation#アンカンファレンス|2023年のアンカンファレンステーマ一覧]]
* [[C4ljp2023/presentation#アンカンファレンス|2023年のアンカンファレンステーマ一覧]]

2024年9月18日 (水) 11:43時点における最新版

企画セッション[編集]

Webサービスの終活を考える[編集]

2024年9月7日(土): 13:15~14:45

新しく始まるどのようなWebサービスも、いつかは必ずその終わりを迎えるときが来ます。サービス担当者の意に反して終了させられるものもあれば、サービス担当者があえて終了させるものもあるかもしれません。どのように気持ちの整理をつけるか、サービス利用者にどのように終わりを伝えるか、これまでのサービスの資産の中からなにを手放し、なにを残すか…このセッションでは、さまざまな「図書館Webサービスの終活」の経験を講師のみなさまに振り返っていただき、その中で終活の当時どのようなことを考え、どのようなことを行い、そしていまどのようなことを思っているかをお話ししていただきます。

図書館の情報セキュリティを考える[編集]

2024年9月8日(日): 10:05~11:35

  • 講師:公共図書館におけるサイバーセキュリティ対策の実践方法について(米田渉(成田市立図書館))
  • 会場ディスカッション(吉本龍司(株式会社カーリル))

通常発表セッション[編集]

15分の発表時間と5分の質疑応答時間(予定)が与えられます。

(仮題)公共図書館における認証連携の試み[編集]

発表者: 美王孝文(京都府立図書館)[編集]

コロナ禍において公共図書館への電子書籍導入が進展する中で、京都府立図書館では、2022年(令和4年)4月から電子書籍・オーディオブックサービスを開始した。同時に、GIGAスクール構想を背景に、府立図書館の電子書籍を、学校で利活用する取組を進めている。令和4年6月から府立学校の生徒教職員を、令和5年12月から府内小中高等学校の児童生徒教職員を対象に、府立図書館の電子書籍を利用できるIDの配付を始めた。

ところが、電子書籍を利用するためのID管理が課題となった。学校では教育機関向け情報ポータルサービスの利用が進み、SSOで簡単にアクセスできる環境が整いつつあるが、図書館のコンテンツはその枠外なのだ。

オンラインサービスで先行する大学等では「学認」が活用され、学生は「学認」を経由して、学生個人IDにより電子書籍にアクセスできる。この環境を公立図書館で実現できないか、というのが今回の京都府立図書館の試みである。

独自分類のための著者記号管理システム開発について[編集]

発表者: 布野真秀(東京外国語大学)[編集]

東京外国語大学では、文学作品の分類において、カッター・サンボーン著者記号に識別記号を付与した独自分類を採用している。独自分類のため図書館システムのカスタマイズも難しく、これまで著者記号の管理はカード目録による管理に頼っていた。しかしカード目録による管理も業務効率・正確性の点で難がある。この著者記号の管理にかかわる問題を解消するため、東京外国語大学では所有するNAS上にOSSを活用したWEBシステムを構築した。本発表では、開発の経緯及び採用した技術等に関して簡単な紹介を行う。

発表スライド、資料等[編集]

著者記号管理システム GitHub:https://github.com/ohnuno/Author_Symbol_Management_System

発表スライド Slideshare:https://www.slideshare.net/slideshow/code4lib-japan-conference-2024/271555997

参考:[編集]

小中学生向け読書記録共有アプリYomumo[編集]

発表者: 片山昇(株式会社ETeq)[編集]

Yomumoは小中学生向けの読書記録共有アプリでChromeやSafari等のブラウザ上で動作します。これまで図書室で利用していた図書カードの電子版という位置づけです。利用者は読書後にアプリから書籍のISBNバーコードを読み取ると書誌情報が入力され、すぐに感想を書き始めることができます。感想は学校やクラス内だけでなく、Yomumoのすべての利用者で共有することができます。授業等の教育現場で活用できる他、学校や学級の枠をこえた読書を通じたコミュニケーションを実現することができます。本発表ではYomumoの実践例や教育効果についてご紹介します。また、Yomumoは人的リソースが限られている中での開発であったため、モダンな技術をフル活用していますので、開発手法についても触れる予定です。

発表スライド[編集]

参考:[編集]

図書館を使って情報デザインを学ぶ:高等学校情報科における実践の提案[編集]

発表者: 中園長新(麗澤大学)[編集]

情報社会の進展に呼応して、学校教育では情報教育が推進されている。高等学校では2022年度入学生から「情報Ⅰ」が必履修科目となったことを受けて、2025年1月の大学入学共通テストから「情報」が追加される。こうした中、幅広く情報について学ぶことが求められている。情報教育といえばICT活用が主流だが、古来より情報を扱ってきた図書館もまた、情報教育における教材や学びの場として活用が期待できる。本発表では情報教育における図書館の関わりを紹介し、図書館を活用した情報教育の実践として、情報デザインについて学ぶ授業を提案する。情報デザインは情報技術を支える概念のひとつであるが、ポスター制作のような美術的視点だけでなく、情報構造化のような技術的視点も必要である。図書館を用いた実践案は、こうした情報構造化の技術的視点から情報デザインにアプローチすることが期待される。

発表スライド[編集]

参考:[編集]

  • "高等学校情報科で学校図書館を活用するためのモデルカリキュラムの試作" 情報処理学会研究報告 コンピュータと教育(CE) 2021-CE-159 1-8, 2021 http://id.nii.ac.jp/1001/00209891/

カード型インターフェースによる図書館内からのデジタル資源への誘導-連携協定に基づく実証実験の中間報告[編集]

発表者: 岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)), 河瀬裕子(泉大津市立図書館シープラ)[編集]

アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)と泉大津市の連携協定に基づいて実施している図書館内にウェブ上のデジタル資源の認知と誘導を促すカードを設置し、その効果を検証する実証実験を行っている(2024年5月~)。この実験の結果を中間報告する。

参考:[編集]

ライトニングトーク発表[編集]

1件あたり5分のプレゼンテーションです。 開催当日に募集します。

1日目[編集]

2024年9月7日(土): 16:00~16:50

LT01 タイトル: 図書館×進路探求イベント[編集]

発表者: 中村祥之[編集]

LT02 タイトル: 「映画遺産―国立映画アーカイブ映画資料ポータル―」の紹介[編集]

発表者: 佐藤いつみ[編集]

LT03 タイトル: ローカル環境生成系AIに図書館データを読ませてみる[編集]

発表者: 前田朗[編集]

発表スライド、資料等: https://docs.google.com/presentation/d/1cFsnR3MnylGGE5neRemcPAhMBnkkrYY1e3mtrQbOexE/edit?usp=sharing

LT04 タイトル: 簡易OPAC開発演習その後[編集]

発表者: 阪口哲男[編集]

発表スライド、資料等: https://www.sakalab.org/redirect/U49mfQ

LT05 タイトル: 学校デジタルアーカイブへの10ステップ[編集]

発表者: 高橋菜奈子[編集]

発表スライド、資料等:https://www.slideshare.net/slideshow/10-steps-for-developing-school-digital-archives/271638862

LT06 タイトル: 書籍カバー画像生成API・opencoverの開発[編集]

発表者: 杉本達應[編集]

発表スライド、資料等: https://www.slideshare.net/slideshow/api-opencover-code4lib-japan-conference-2024/271627082

LT07 タイトル: サジェスト機能付きOPACを作ってみた[編集]

発表者: 板倉将通[編集]

発表スライド、資料等: https://docs.google.com/presentation/d/18PgltT-EHm0kvIsIzLcFySlyBKs1iu17yCzrUUbg7LQ/edit?usp=sharing

LT08 タイトル: BIツールを用いたアーカイブ概要の視覚化[編集]

発表者: 福田一史[編集]

参考リンク:https://collection.rcgs.jp/page/dashboard

LT09 タイトル: 大学の自販機を一覧できるサイトを作ってみた[編集]

発表者: 新延空也[編集]

発表スライド、資料等: https://speakerdeck.com/eniehack/da-xue-nozi-fan-ji-wo-lan-dekirudi-tu-saitowozuo-tutemita

LT10 タイトル: 知識情報概論 簡易OPAC開発参加体験記[編集]

発表者: 岡本慈央[編集]

発表スライド、資料等:https://o365tsukuba-my.sharepoint.com/:p:/g/personal/s2311513_u_tsukuba_ac_jp/EUzWZOonXMVDo1pxcYUo5SMBQ1fYnkoWbfjXgtOVkfo6Qw

2日目[編集]

2024年9月8日(日): 14:15~15:05

LT01 タイトル:データリポジトリシステム Dataverse 2024再調査[編集]

発表者:前田朗[編集]

LT02 タイトル:INFOSTA AI利活用研究会のご紹介[編集]

発表者:清田陽司[編集]

LT03 タイトル:Excelで論文のメタデータを取り込むツールを作ったよ[編集]

発表者:林賢紀[編集]

LT04 タイトル:政府標準利用規約から公共データ利用規約へ[編集]

発表者:阿児雄之[編集]

LT05 タイトル:高等学校情報科、今はこんなことになってます![編集]

発表者:中園長新[編集]

LT06 タイトル:WikidataとUserScriptでWebNDLAをちょっとだけ拡張する[編集]

発表者:町屋大地[編集]

LT07 タイトル:UDトークをオンサイトで配信してみたよ[編集]

発表者:子安伸枝[編集]
  • 発表スライド、資料等:(なし)
  • 参考リンク:

LT08 タイトル:C4L初参加してみました![編集]

発表者:白澤美幸[編集]
  • 発表スライド、資料等:(なし)
  • 参考リンク:

LT09 タイトル:なんちゃって司書が小1のレファレンスをしたかったけど、できなかった話[編集]

発表者:小國美由紀[編集]

LT10 タイトル:PIDfestに行ってきた[編集]

発表者:田辺浩介[編集]

アンカンファレンス[編集]

開催当日に話し合いたいテーマを募集します。 以下、当日(9月8日)に取り上げられたテーマです。(括弧内はファシリテーター)

前半[編集]

Webサービス開発のはなし(杉本達應)[編集]

本家Code4Lib参加計画(田辺浩介)[編集]

情報科→司書課程への影響(德田恵里)[編集]

どこに広報したらいい?C4LJP(子安伸枝)[編集]

まとめメモ

LLM(生成AI)ってどう使えるの?(清田陽司)[編集]

後半[編集]

サービスラーニング 公民館と図書館、YAについて(石黒充)[編集]

組織に引きつがれてるマクロ・ツールの終活(町屋大地)[編集]

CiNii Book→CiNii Researchについてどう思う?(江草由佳)[編集]

C4L JAPAN 2025 : 来年のカンファレンスのこと(岡本真)[編集]

情報サービスのお問い合わせ対応はみんなどんな風にやっているのか(高橋菜奈子)[編集]