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::歩みは小さいが、震災に関するチラシ等の資料や市民の記憶にある資料(震災の記憶)を収集してきた。また、昨年度は防災科学研究所と共同で、「キッズ震災アーカイブワークショップ」を開催。今年度においては津波の浸水高ワークショップを開催中。また定点観測を東北アーカイブ(特定非営利法人)の協力で実施を予定。無理なく業務の合間にプラスワンでアーカイブについて話題提供をしたい。
::歩みは小さいが、震災に関するチラシ等の資料や市民の記憶にある資料(震災の記憶)を収集してきた。また、昨年度は防災科学研究所と共同で、「キッズ震災アーカイブワークショップ」を開催。今年度においては津波の浸水高ワークショップを開催中。また定点観測を東北アーカイブ(特定非営利法人)の協力で実施を予定。無理なく業務の合間にプラスワンでアーカイブについて話題提供をしたい。


===<span id="goto">歴史GISの手法から、情報発見のヒントを考える(後 藤真)</span>===
===<span id="goto">歴史GISの手法から、情報発見のヒントを考える(後藤真)</span>===
::人文科学研究に関連する情報を、効果的に発見する手法はさまざまだが、その中の一つに時空間情報の応用がある。発表者は、共同研究の一環として、歴史GISや、空間情報の利用を通じた、人文科学研究の飛躍の可能性を探っている。
::人文科学研究に関連する情報を、効果的に発見する手法はさまざまだが、その中の一つに時空間情報の応用がある。発表者は、共同研究の一環として、歴史GISや、空間情報の利用を通じた、人文科学研究の飛躍の可能性を探っている。
::このような研究情報の発見手法は、図書館などのMLA機関の情報発見にも深くつながってくる。テキストを入力する形式や、表題とは異なる検索手法やインターフェースの構築は、新たな形の発見をもたらしてくれるものであると考えられる。空間軸の中で、情報を探すのは、地域のさまざまな情報を見つけ出すのに役立つ可能性を秘めている。また、時間軸で探すのであれば、その時代性などを読み取ることも可能になるであろう。これらの情報を効果的に付与することで、地域に根差したレファレンスの提供などが可能になると考えられる。本発表では、この可能性について、実際の歴史研究の内容実例からスタートして、どこまで可能か、何から可能かについての議論のタネを出してみたい。"
::このような研究情報の発見手法は、図書館などのMLA機関の情報発見にも深くつながってくる。テキストを入力する形式や、表題とは異なる検索手法やインターフェースの構築は、新たな形の発見をもたらしてくれるものであると考えられる。空間軸の中で、情報を探すのは、地域のさまざまな情報を見つけ出すのに役立つ可能性を秘めている。また、時間軸で探すのであれば、その時代性などを読み取ることも可能になるであろう。これらの情報を効果的に付与することで、地域に根差したレファレンスの提供などが可能になると考えられる。本発表では、この可能性について、実際の歴史研究の内容実例からスタートして、どこまで可能か、何から可能かについての議論のタネを出してみたい。"
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