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(→「地域情報の世代間交流にウィキペディアタウンと図書館が果たす意義」(青木 和人): https://www.slideshare.net/kazutoaoki/ss-169900090) |
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::2012年にイギリス・ウェールズ州のモンマスで行われた世界初のウィキペディアタウンに刺激を受けて、私達、オープンデータ京都実践会は、この取組を市民主体の地域情報発信イベント:日本版ウィキペディアタウンにリニューアルして、市民団体のボランタリーな活動として、2014年2月から継続的に行ってきた。最近は私達だけでなく、日本の各地域で継続的にウィキペディアタウンを開催される方々も登場してきた。また、活動を続けていく中で、ウィキペディアタウンが図書館の地域資料の活用に繋がるということで、図書館の協力を得て開催できるようにもなった。そして、公共図書館さん自身が主催されるウィキペディアタウンも増えてきた。2014年2月に開始した私達のウィキペディアタウンも、5年を経て2019年6月21日現在で、主催、協力したウィキペディアタウンは45回を数えました。最近は様々な地域から声を掛けていただき、その地域へ出かけていって、地域住民と地域の図書館と一緒にウィキペディアタウンを実施している。その過程の中で、ウィキペディアタウンには、地域の古い世代と若い世代が共に参加して、古い世代から若い世代へ地域情報を伝え、若い世代がIT能力を活用して自ら地域情報をウィキペディアに記述することで、地域への誇りや郷土愛が醸成される機能もあると感じている。本発表では、ウィキペディアタウンをきっかけとして、地域の古い世代から若い世代へ地域情報を伝える過程に図書館が果たせる役割を考察してみたい。 | ::2012年にイギリス・ウェールズ州のモンマスで行われた世界初のウィキペディアタウンに刺激を受けて、私達、オープンデータ京都実践会は、この取組を市民主体の地域情報発信イベント:日本版ウィキペディアタウンにリニューアルして、市民団体のボランタリーな活動として、2014年2月から継続的に行ってきた。最近は私達だけでなく、日本の各地域で継続的にウィキペディアタウンを開催される方々も登場してきた。また、活動を続けていく中で、ウィキペディアタウンが図書館の地域資料の活用に繋がるということで、図書館の協力を得て開催できるようにもなった。そして、公共図書館さん自身が主催されるウィキペディアタウンも増えてきた。2014年2月に開始した私達のウィキペディアタウンも、5年を経て2019年6月21日現在で、主催、協力したウィキペディアタウンは45回を数えました。最近は様々な地域から声を掛けていただき、その地域へ出かけていって、地域住民と地域の図書館と一緒にウィキペディアタウンを実施している。その過程の中で、ウィキペディアタウンには、地域の古い世代と若い世代が共に参加して、古い世代から若い世代へ地域情報を伝え、若い世代がIT能力を活用して自ら地域情報をウィキペディアに記述することで、地域への誇りや郷土愛が醸成される機能もあると感じている。本発表では、ウィキペディアタウンをきっかけとして、地域の古い世代から若い世代へ地域情報を伝える過程に図書館が果たせる役割を考察してみたい。 | ||
::発表スライド: https://www.slideshare.net/kazutoaoki/ss-169900090 | |||
===<span id="sakanoshita">「データで地域を繋げるオープンデータソン」(坂ノ下 勝幸)</span>=== | ===<span id="sakanoshita">「データで地域を繋げるオープンデータソン」(坂ノ下 勝幸)</span>=== |