「C4ljp2014/presentation」の版間の差分

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::「唐詩」は、中国唐代に作られた詩の総称である。日本の江戸時代には、多くの唐詩の本が刊行されていたし、今日の古文では、さけてはいけない文章にもなっている。一方の中国では、「唐詩」は、国語では、早くから取り入れられており、主にされてはとおれないものである。この文章の書籍の検索には、日本語と中国語の違いがあるが、その検索を活用できるメタデータを作り交互に参照できる仕組みを作り上げたい。メタデータには、Dublin Coreプロパティを利用し、RDFを作った相互の日本語と中国語の意味の連結をはかりたい。
::「唐詩」は、中国唐代に作られた詩の総称である。日本の江戸時代には、多くの唐詩の本が刊行されていたし、今日の古文では、さけてはいけない文章にもなっている。一方の中国では、「唐詩」は、国語では、早くから取り入れられており、主にされてはとおれないものである。この文章の書籍の検索には、日本語と中国語の違いがあるが、その検索を活用できるメタデータを作り交互に参照できる仕組みを作り上げたい。メタデータには、Dublin Coreプロパティを利用し、RDFを作った相互の日本語と中国語の意味の連結をはかりたい。


===<span id="maeda">NDC Rader ~日本語テキストの日本十進分類レーダーチャートによる可視化アプリケーション~(前田 朗)</span>===
===<span id="maeda">[http://www.slideshare.net/genroku/ndc-raderNDC Rader ~日本語テキストの日本十進分類レーダーチャートによる可視化アプリケーション~](前田 朗)</span>===
::日本語テキストの日本十進分類レーダーチャートによる可視化アプリケーション「NDC Rader」を開発した。発表ではその機能及び仕組みをデモにより紹介する。さらに、NDC Raderを拡張した和文雑誌タイトル同士の主題カバー範囲可視化機能と、その想定ユースケースについて示す。
::日本語テキストの日本十進分類レーダーチャートによる可視化アプリケーション「NDC Rader」を開発した。発表ではその機能及び仕組みをデモにより紹介する。さらに、NDC Raderを拡張した和文雑誌タイトル同士の主題カバー範囲可視化機能と、その想定ユースケースについて示す。
::「NDC Rader」は日本十進分類や国立国会図書館件名標目をベースとしているが、図書館業界に限らず、一般的な情報可視化ツールとして使用できる。この「NDC Rader」では図書館業界が長年育んできた資源の一般への活用ができないかの試みでもある。。機能としては、日本十進分類によるレーダーチャートを使うことで、ワードクラウドや多次元尺度構成法による可視化とはまた違った情報の把握しいやすさや、テキスト同士の比較のしやすさを狙っている。
::「NDC Rader」は日本十進分類や国立国会図書館件名標目をベースとしているが、図書館業界に限らず、一般的な情報可視化ツールとして使用できる。この「NDC Rader」では図書館業界が長年育んできた資源の一般への活用ができないかの試みでもある。。機能としては、日本十進分類によるレーダーチャートを使うことで、ワードクラウドや多次元尺度構成法による可視化とはまた違った情報の把握しいやすさや、テキスト同士の比較のしやすさを狙っている。