「C4ljp2021/presentation」の版間の差分

2,574 バイト追加 、 2021年8月1日 (日)
編集の要約なし
編集の要約なし
117行目: 117行目:
また、教育図書館近代教科書デジタルアーカイブのように図書館システムで管理している大規模なデジタルアーカイブについても、連携のために必要だった手順や工夫した点について紹介する。
また、教育図書館近代教科書デジタルアーカイブのように図書館システムで管理している大規模なデジタルアーカイブについても、連携のために必要だった手順や工夫した点について紹介する。


==グローバルセッション発表==
==グローバルセッション発表(2件)==


[[C4ljp2021/global_session|今年から新設するセッション]](英語)の発表枠です。Code4Lib発祥の地である北米を含む世界中からの発表者・参加者を募ります。9/12(日)午前中の開催を予定しています。
[[C4ljp2021/global_session|今年から新設するセッション]](英語)の発表枠です。Code4Lib発祥の地である北米を含む世界中からの発表者・参加者を募ります。9/12(日)9:00-10:00の開催を予定しています。


口頭発表と同様に15分の発表時間と5分の質疑応答時間が与えられます。2〜4件程度の採択を予定しています。
口頭発表と同様に15分の発表時間と5分の質疑応答時間が与えられます。


<del>ただいま発表募集中です。詳しくは[https://www.code4lib.jp/2021/04/conference-call-for-proposal/ 発表募集ページ]をご覧ください。</del><font color="red">発表応募を締め切りました。</font>
===<span id="g01">「現在(いま)をアーカイブする:saveMLAKによるCOVID-19の影響調査 2020-2021」(子安 伸枝)</span>===
 
saveMLAKは2011年の東日本大震災を機に発足したプロジェクトである。災害で被災したMLAK(Museum/美術館・博物館,Library/図書館,Archive/公文書館,Kominkan/公民館、以下「MLAK機関」)の情報を集約し,ウェブサイトでの公開を行っている。
 
2020年3月から日本でのCOVID-19の流行拡大により公立図書館が休館する事態となった。saveMLAKでは株式会社カーリルによる全国図書館休館調査を引き継ぐ形で、2020年4月からCOVID-19の影響による図書館動向調査を実施し、その時々の図書館の状況を記録してきた。
 
調査は図書館内外の有志が集って行った。調査の手法確立から実施、結果の集約まですべてをオンラインで行い、Zoom、slack、Googleスプレッドシート、Googledocs、メディアウィキといったツールを活用した。2021年5月末現在、調査は19回実施されている。
 
休館率は2020年5月に90%を越えたが、教育施設の休館についてはその後政策が見直され、3度目の緊急事態宣言の中でも多くの図書館が開館している。
 
また、開館状況だけでなく、入館記録の状況や、感染症対策として利用制限されている状況下での図書館のサービス動向についてもできるだけ拾い上げ、プレスリリースにまとめ公表している。
 
この動向調査によって切り取られ、アーカイブされたものから見えてきたCOVID-19流行期の日本の公共図書館の状況を分析し発表する。saveMLAKの活動については、Code4Libカンファレンス2020で常川真央氏による「ICTツールを活用した、COVID-19の影響による図書館の動向調査の取り組み」の発表があったが、今回の発表では2021年までの調査結果を含めて発表する。
 
===<span id="g02">「Maplat - Map application platform that utilizes historical maps and cultural assets」(Kohei Otsuka)</span>===
 
I will introduce Maplat, an open source platform that allows historical maps to be used in conjunction with accurate maps without damaging their own beauty and context.
 
It can give historical maps, as cultural assets managed by libraries, a widely recognized use by the general public, such as for historical study and tourism.
 
In addition, since it can display general data such as GeoJson, it can be used as a platform to provide citizens with information such as a list of cultural properties.
 
An introduction to this platform will be given in this program, including reports of actual applications.


==ライトニングトーク発表==
==ライトニングトーク発表==
413

回編集