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→動画ベースのナレッジ集積システム(VIOCK)を応用した学習支援サービスについて(田邊 稔)
Kiyota yoji (トーク | 投稿記録) |
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::ガイドマップ作成に携わる時、マップに何を記載するかを選択しなければならない。その参考となる語彙集の作成を試みの一課題として進めている。本発表では、都道府県立図書館のWeb siteに掲載されているフロアガイドを対象にして、ガイド記載語句を抽出し、頻度や紹介される空間ならびに機能などの特徴を分析した結果を発表する。 | ::ガイドマップ作成に携わる時、マップに何を記載するかを選択しなければならない。その参考となる語彙集の作成を試みの一課題として進めている。本発表では、都道府県立図書館のWeb siteに掲載されているフロアガイドを対象にして、ガイド記載語句を抽出し、頻度や紹介される空間ならびに機能などの特徴を分析した結果を発表する。 | ||
===<span id="tanabem"> | ===<span id="tanabem">動画ベースのナレッジ集積システム(VIOCK)を応用した学習支援サービスについて(田邊 稔)</span>=== | ||
2014年度に慶應義塾大学SFC清木康研究室で開発された「VIOCK(ヴィオック)」と呼ばれる動画ベースのナレッジ集積システムを応用した学習支援サービスの構築を検討している。<BR> | |||
VIOCKは、再生される動画の各シーンに対して複数の専門家から知識を断片的に収集するためのものであり、投稿された知識を視聴中のビデオにおける再生時間と結びつけることにより、知識をビデオのシーンにマッピングする知識投稿の機能を提供する。<BR> | |||
今回の発表の趣旨は、これらの機能を学生の学習支援分野へ応用し、ソリューションを構築するためのポイントを明確にすることである。<BR> | |||
システムとしては、動画教材を視聴する学習者の直観的反応や意見、感想、アイデア等をタイムラインで捕捉し、知を収集・蓄積・共有できるようなものを構築する。<BR> | |||
システム以外では、授業にマッチした動画や意見の集まりやすい動画の選定、学習メンバーのグループ分け、メンターやファシリテーターの協力依頼などが必要となる。<BR> | |||
また、学習行動ログを蓄積し解析することにより、学習グループメンバー個々が自分を客観的に把握し、課題解決のための目標設定を行うことも可能となる。<BR> | |||
さらに、ビデオシーンにマッピングされた投稿テキストをキーとして、大学図書館が収集・発信する図書、雑誌、論文、電子書籍、マルチメディア、シラバス等のコンテンツと紐づけた学術情報の自動レコメンドも可能としたい。<BR> | |||
特に「できない学生」をターゲットに、学習グループのメンバー同士で知を積み上げ、新たな知を生産して行くための循環型学習支援ツール(エコシステム)を考案する。 | |||
===<span id="awazu">地域資料収集システムについて(粟津 美晴)</span>=== | ===<span id="awazu">地域資料収集システムについて(粟津 美晴)</span>=== |