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===<span id="yamada">「 「おおさかポータル」の構築と公開」(山田瑞穂)</span>===
===<span id="yamada">「 「おおさかポータル」の構築と公開」(山田瑞穂)</span>===
::[https://www.youtube.com/watch?v=ioC5OB571a4&list=PL5nlLQbMTnybrjlevkVo5tvJEwY0w3QDp&index=3&t=0s 発表映像(YouTube)]


::大阪文献データベースのデータを引き継ぎ、人名や地名、建物名、事件名といった大阪に関するキーワード(事項)から、それに関する文献情報(図書・雑誌・絵画等)を引き出すことができる。文献情報として雑誌記事や図書の目次にも出てこないような小さな情報も収録しているので、蔵書検索ではヒットしないようなピンポイントの事柄でも調査の手がかりを得ることができる。
::大阪文献データベースのデータを引き継ぎ、人名や地名、建物名、事件名といった大阪に関するキーワード(事項)から、それに関する文献情報(図書・雑誌・絵画等)を引き出すことができる。文献情報として雑誌記事や図書の目次にも出てこないような小さな情報も収録しているので、蔵書検索ではヒットしないようなピンポイントの事柄でも調査の手がかりを得ることができる。
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===<span id="sawaya">「 新たな地域の情報資源としてのオープンデータ利活用推進にむけた試み」(澤谷 晃子)</span>===
===<span id="sawaya">「 新たな地域の情報資源としてのオープンデータ利活用推進にむけた試み」(澤谷 晃子)</span>===
::[https://www.youtube.com/watch?v=lvmtZpjjbVQ&list=PL5nlLQbMTnybrjlevkVo5tvJEwY0w3QDp&index=4&t=0s 発表映像(YouTube)]


::2017年3月に大阪市立図書館デジタルアーカイブ画像の一部をオープンデータとして提供を開始してから、資料展示、画像の人気投票など図書館内での広報活動や、当館オープンデータに興味を持ってくれた方々とのコラボイベントなどにも取り組んでいる。こうした取り組みが評価され、総務省のICT地域活性化大賞2019優秀賞を公共図書館として初めて受賞した。
::2017年3月に大阪市立図書館デジタルアーカイブ画像の一部をオープンデータとして提供を開始してから、資料展示、画像の人気投票など図書館内での広報活動や、当館オープンデータに興味を持ってくれた方々とのコラボイベントなどにも取り組んでいる。こうした取り組みが評価され、総務省のICT地域活性化大賞2019優秀賞を公共図書館として初めて受賞した。
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===<span id="kawashima">「国立国会図書館における近年の研究開発の取り組み」(川島 隆徳)</span>===
===<span id="kawashima">「国立国会図書館における近年の研究開発の取り組み」(川島 隆徳)</span>===
::[https://www.youtube.com/watch?v=FTuQlqcqLyo&list=PL5nlLQbMTnybrjlevkVo5tvJEwY0w3QDp&index=5&t=0s 発表映像(YouTube)]


::次世代システム開発研究室は国立国会図書館内のR&D部門として、図書館サービスに有効な技術の検証や応用開発を行っている。今回は、近年力を入れて取り組んでいるDNNに関する取り組みを中心として、これまでの成果と応用の可能性について御紹介したい。
::次世代システム開発研究室は国立国会図書館内のR&D部門として、図書館サービスに有効な技術の検証や応用開発を行っている。今回は、近年力を入れて取り組んでいるDNNに関する取り組みを中心として、これまでの成果と応用の可能性について御紹介したい。
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===<span id="aoki">「地域情報の世代間交流にウィキペディアタウンと図書館が果たす意義」(青木 和人)</span>===
===<span id="aoki">「地域情報の世代間交流にウィキペディアタウンと図書館が果たす意義」(青木 和人)</span>===
::[https://www.youtube.com/watch?v=KKgP2qalcH8&list=PL5nlLQbMTnybrjlevkVo5tvJEwY0w3QDp&index=13 発表映像(YouTube)]


::2012年にイギリス・ウェールズ州のモンマスで行われた世界初のウィキペディアタウンに刺激を受けて、私達、オープンデータ京都実践会は、この取組を市民主体の地域情報発信イベント:日本版ウィキペディアタウンにリニューアルして、市民団体のボランタリーな活動として、2014年2月から継続的に行ってきた。最近は私達だけでなく、日本の各地域で継続的にウィキペディアタウンを開催される方々も登場してきた。また、活動を続けていく中で、ウィキペディアタウンが図書館の地域資料の活用に繋がるということで、図書館の協力を得て開催できるようにもなった。そして、公共図書館さん自身が主催されるウィキペディアタウンも増えてきた。2014年2月に開始した私達のウィキペディアタウンも、5年を経て2019年6月21日現在で、主催、協力したウィキペディアタウンは45回を数えました。最近は様々な地域から声を掛けていただき、その地域へ出かけていって、地域住民と地域の図書館と一緒にウィキペディアタウンを実施している。その過程の中で、ウィキペディアタウンには、地域の古い世代と若い世代が共に参加して、古い世代から若い世代へ地域情報を伝え、若い世代がIT能力を活用して自ら地域情報をウィキペディアに記述することで、地域への誇りや郷土愛が醸成される機能もあると感じている。本発表では、ウィキペディアタウンをきっかけとして、地域の古い世代から若い世代へ地域情報を伝える過程に図書館が果たせる役割を考察してみたい。
::2012年にイギリス・ウェールズ州のモンマスで行われた世界初のウィキペディアタウンに刺激を受けて、私達、オープンデータ京都実践会は、この取組を市民主体の地域情報発信イベント:日本版ウィキペディアタウンにリニューアルして、市民団体のボランタリーな活動として、2014年2月から継続的に行ってきた。最近は私達だけでなく、日本の各地域で継続的にウィキペディアタウンを開催される方々も登場してきた。また、活動を続けていく中で、ウィキペディアタウンが図書館の地域資料の活用に繋がるということで、図書館の協力を得て開催できるようにもなった。そして、公共図書館さん自身が主催されるウィキペディアタウンも増えてきた。2014年2月に開始した私達のウィキペディアタウンも、5年を経て2019年6月21日現在で、主催、協力したウィキペディアタウンは45回を数えました。最近は様々な地域から声を掛けていただき、その地域へ出かけていって、地域住民と地域の図書館と一緒にウィキペディアタウンを実施している。その過程の中で、ウィキペディアタウンには、地域の古い世代と若い世代が共に参加して、古い世代から若い世代へ地域情報を伝え、若い世代がIT能力を活用して自ら地域情報をウィキペディアに記述することで、地域への誇りや郷土愛が醸成される機能もあると感じている。本発表では、ウィキペディアタウンをきっかけとして、地域の古い世代から若い世代へ地域情報を伝える過程に図書館が果たせる役割を考察してみたい。
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===<span id="sakanoshita">「データで地域を繋げるオープンデータソン」(坂ノ下 勝幸)</span>===
===<span id="sakanoshita">「データで地域を繋げるオープンデータソン」(坂ノ下 勝幸)</span>===
::[https://www.youtube.com/watch?v=EC50M77vbaM&list=PL5nlLQbMTnybrjlevkVo5tvJEwY0w3QDp&index=14 発表映像(YouTube)]


::図書館資料と地域を繋げるウィキペディアタウン。地域の記憶を地図に残すマッピングパーティ。どちらの活動も、地域のことを記録し、後世に残していくだけでなく、今を生きる私達をデータで繋げる役割を持っています。地域には様々なコミュニティが存在し、様々な目的を持って活動しています。図書館は「本」を手段として、一般公衆(コミュニティ)の利用に供しています。一方、コミュニティが活動するにあたって「本」以外にも必要なものがあります。一説によれば、行政文書の約8割は地理空間情報を持っていると言われています。もちろん、コミュニティが活動を行う時にも、地理空間情報が使われています。防犯・防災、各種イベントを開催する時の「集合場所」から既に地理空間情報です。オープンデータソンとは、地域のコミュニティが自分たちの活動に必要なデータを自分たちで作り上げていくイベントです。オープンデータの地理空間情報(OpenStreetMap)と百科事典(Wikipedia)が地域に充実すれば、コードを書くことでコミュニティの役に立つことが出来るようになります。地域のコミュニティがデータを作り、Code forがコードを書くことで地域が繋がります。そして、図書館の「図」は「地図」が由来です。図書館が「地図」と「本」の両面からコミュニティ活動に資するオープンデータソンを開催しませんか?
::図書館資料と地域を繋げるウィキペディアタウン。地域の記憶を地図に残すマッピングパーティ。どちらの活動も、地域のことを記録し、後世に残していくだけでなく、今を生きる私達をデータで繋げる役割を持っています。地域には様々なコミュニティが存在し、様々な目的を持って活動しています。図書館は「本」を手段として、一般公衆(コミュニティ)の利用に供しています。一方、コミュニティが活動するにあたって「本」以外にも必要なものがあります。一説によれば、行政文書の約8割は地理空間情報を持っていると言われています。もちろん、コミュニティが活動を行う時にも、地理空間情報が使われています。防犯・防災、各種イベントを開催する時の「集合場所」から既に地理空間情報です。オープンデータソンとは、地域のコミュニティが自分たちの活動に必要なデータを自分たちで作り上げていくイベントです。オープンデータの地理空間情報(OpenStreetMap)と百科事典(Wikipedia)が地域に充実すれば、コードを書くことでコミュニティの役に立つことが出来るようになります。地域のコミュニティがデータを作り、Code forがコードを書くことで地域が繋がります。そして、図書館の「図」は「地図」が由来です。図書館が「地図」と「本」の両面からコミュニティ活動に資するオープンデータソンを開催しませんか?
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===<span id="ishibashi">「LibrarianMapの構築と活用」(令和元年度国立大学図書館協会東京地区地区助成事業 企画・運営メンバー)</span>===
===<span id="ishibashi">「LibrarianMapの構築と活用」(令和元年度国立大学図書館協会東京地区地区助成事業 企画・運営メンバー)</span>===
::[https://www.youtube.com/watch?v=u0h6GOx8hlk&list=PL5nlLQbMTnybrjlevkVo5tvJEwY0w3QDp&index=15 発表映像(YouTube)]


::LibrarianMap(プロトタイプ版)は、国立大学図書館協会(国大図協)会員館の図書館員が自らのデータ(所属、連絡先、経歴、業務記録、興味関心事、論文発表等の実績等)を自身で登録し、登録者やその所属機関等の情報を一覧できるようにしたWebサイトである。それぞれの経験、知識、スキルを「見える化」することで、所属機関を越えてネットワークを広げるとともに、国大図協の人的リソースを最大限に活用することを主たる目的としている。
::LibrarianMap(プロトタイプ版)は、国立大学図書館協会(国大図協)会員館の図書館員が自らのデータ(所属、連絡先、経歴、業務記録、興味関心事、論文発表等の実績等)を自身で登録し、登録者やその所属機関等の情報を一覧できるようにしたWebサイトである。それぞれの経験、知識、スキルを「見える化」することで、所属機関を越えてネットワークを広げるとともに、国大図協の人的リソースを最大限に活用することを主たる目的としている。
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===<span id="fukushima">「アーカイブズ構築のスリムモデル」(福島幸宏(東京大学大学院情報学環)・天野絵里子(京都大学学術研究支援室))</span>===
===<span id="fukushima">「アーカイブズ構築のスリムモデル」(福島幸宏(東京大学大学院情報学環)・天野絵里子(京都大学学術研究支援室))</span>===
::[https://www.youtube.com/watch?v=jVukL16W78s&list=PL5nlLQbMTnybrjlevkVo5tvJEwY0w3QDp&index=16 発表映像(YouTube)]


::公立・大学を問わず、図書館にはアーカイブズ資料が所蔵されており、また組織のなかにアーカイブズ機能を包摂している場合が多い。しかし、その取扱いに苦慮している例もまた枚挙にいとまがない。そこで、本報告では、専門知識やリソースが少なくても運用できる、簡便で持続可能なアーカイブズの仕組みを「アーカイブズ構築のスリムモデル」として提案する。特に、1人以下での人員でアーカイブズ管理に従事している、市区町村や地域団体、中小の大学・企業などの図書館が多い現状を念頭に、そのような場合でも、長期的にアーカイブズの活用が可能となるように留意したい。
::公立・大学を問わず、図書館にはアーカイブズ資料が所蔵されており、また組織のなかにアーカイブズ機能を包摂している場合が多い。しかし、その取扱いに苦慮している例もまた枚挙にいとまがない。そこで、本報告では、専門知識やリソースが少なくても運用できる、簡便で持続可能なアーカイブズの仕組みを「アーカイブズ構築のスリムモデル」として提案する。特に、1人以下での人員でアーカイブズ管理に従事している、市区町村や地域団体、中小の大学・企業などの図書館が多い現状を念頭に、そのような場合でも、長期的にアーカイブズの活用が可能となるように留意したい。
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===<span id="maeda">「東京大学学術資産等アーカイブズポータルの構築プロジェクト」(前田朗, 中村覚)</span>===
===<span id="maeda">「東京大学学術資産等アーカイブズポータルの構築プロジェクト」(前田朗, 中村覚)</span>===
::[https://www.youtube.com/watch?v=1bDsO264yqY&list=PL5nlLQbMTnybrjlevkVo5tvJEwY0w3QDp&index=17 発表映像(YouTube)]


::「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」(以下、「アーカイブズポータル」という。)は、東京大学内の各部署が公開しているデジタルコレクション等を横断的に紹介するサービスである([https://da.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/portal/ https://da.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/portal/])。この発表では、東京大学学術資産等アーカイブ化推進室のシステム担当の室員として、このアーカイブズポータルのシステムをどのように構築を推進してきたかを紹介する。 アーカイブズポータルは、検索や電子展示を主体としたメインとなるシステムと、そのメタデータを活用した実験的な各種付加システムからなるが、この発表ではメインとなるシステムに焦点をあてる。メインとなるシステムでは、東京大学が所蔵するコレクション自体や電子展示といったコンテンツの魅力が主役であり、システムは脇役といえるかもしれない。実際、システムは既存のプロトコルを活用し要件定義したものであり、技術的な新規性はさほどない。しかし、制約条件の中で確実に仕上げることも、図書館のシステムに関わる者のスキルの活用どころであろう。アーカイブズポータルの開発においては、ビジョンとミッションの認識合わせ、既存のシステムの調査、システムの試作とその評価、業者ヒアリング、業者との開発、コンテンツの登録といったステップを踏むことで、プロジェクトを遂行した。この発表では、その各ステップにおいて何をポイントと捉えたかを主なテーマとし、図書館業界におけるシステム開発の参考に供したい。
::「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」(以下、「アーカイブズポータル」という。)は、東京大学内の各部署が公開しているデジタルコレクション等を横断的に紹介するサービスである([https://da.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/portal/ https://da.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/portal/])。この発表では、東京大学学術資産等アーカイブ化推進室のシステム担当の室員として、このアーカイブズポータルのシステムをどのように構築を推進してきたかを紹介する。 アーカイブズポータルは、検索や電子展示を主体としたメインとなるシステムと、そのメタデータを活用した実験的な各種付加システムからなるが、この発表ではメインとなるシステムに焦点をあてる。メインとなるシステムでは、東京大学が所蔵するコレクション自体や電子展示といったコンテンツの魅力が主役であり、システムは脇役といえるかもしれない。実際、システムは既存のプロトコルを活用し要件定義したものであり、技術的な新規性はさほどない。しかし、制約条件の中で確実に仕上げることも、図書館のシステムに関わる者のスキルの活用どころであろう。アーカイブズポータルの開発においては、ビジョンとミッションの認識合わせ、既存のシステムの調査、システムの試作とその評価、業者ヒアリング、業者との開発、コンテンツの登録といったステップを踏むことで、プロジェクトを遂行した。この発表では、その各ステップにおいて何をポイントと捉えたかを主なテーマとし、図書館業界におけるシステム開発の参考に供したい。
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===<span id="nagumo">「OpenBookCameraを用いた書影およびOCRデータによる図書館蔵書の大量一括遡及データ作成の試み」(南雲知也)</span>===
===<span id="nagumo">「OpenBookCameraを用いた書影およびOCRデータによる図書館蔵書の大量一括遡及データ作成の試み」(南雲知也)</span>===
::[https://www.youtube.com/watch?v=ULvoyUlDgHk&list=PL5nlLQbMTnybrjlevkVo5tvJEwY0w3QDp&index=18 発表映像(YouTube)]


::図書館がOPACで蔵書データを公開することが当たり前になった現在も、書誌データ作成の難しい灰色文献や大量の寄贈本など、多くの図書館の書庫には書誌データ作成の終わっていない資料(未データ化資料)が残っている。また、学校図書館や専門図書館など小規模な図書館においては書誌データ作成が叶わぬため図書館システム導入に至っていない例も依然として多い。
::図書館がOPACで蔵書データを公開することが当たり前になった現在も、書誌データ作成の難しい灰色文献や大量の寄贈本など、多くの図書館の書庫には書誌データ作成の終わっていない資料(未データ化資料)が残っている。また、学校図書館や専門図書館など小規模な図書館においては書誌データ作成が叶わぬため図書館システム導入に至っていない例も依然として多い。

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