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サイズ変更なし 、 2023年8月25日 (金)
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===<span id="p6">異世界文化財探索者の冒険ー未知の可能性への道を照らすGISー</span>===
===<span id="p6">異世界文化財探索者の冒険ー未知の可能性への道を照らすGISー</span>===
====発表者: 高田祐一(国立文化財機構奈良文化財研究所) [https://researchmap.jp/ytakata researchmap] [https://twitter.com/archaeology_arc Twitter]====
====発表者: 高田祐一(国立文化財機構奈良文化財研究所)====
[https://researchmap.jp/ytakata researchmap] [https://twitter.com/archaeology_arc Twitter]


図書検索は、タイトルや著者などへのテキスト検索が一般的である。しかし、文化財報告書では、タイトルが内容を表さないため、必要とする報告書を特定することが困難であった。奈良文化財研究所では、2021年に60万件以上の文化財に関する時空間情報を整理した文化財総覧WebGISを公開した。GISの各地物には書誌情報へのリンクが設定されており、地図から必要とする報告書へアクセスすることができる。テキスト検索では、用語に関する専門知識が必要であり、一定の専門家であることが暗黙の前提であった。しかし、地図であれば、誰でも直感的に検索することが可能となる。まさに未知の文化財への道となりうる。
図書検索は、タイトルや著者などへのテキスト検索が一般的である。しかし、文化財報告書では、タイトルが内容を表さないため、必要とする報告書を特定することが困難であった。奈良文化財研究所では、2021年に60万件以上の文化財に関する時空間情報を整理した文化財総覧WebGISを公開した。GISの各地物には書誌情報へのリンクが設定されており、地図から必要とする報告書へアクセスすることができる。テキスト検索では、用語に関する専門知識が必要であり、一定の専門家であることが暗黙の前提であった。しかし、地図であれば、誰でも直感的に検索することが可能となる。まさに未知の文化財への道となりうる。

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