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| 4週目 || (論文など)CiNii Researchで検索できるようになる | | 4週目 || (論文など)CiNii Researchで検索できるようになる | ||
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==== ハーベストってなんですか ==== | |||
* 「ハーベスト」=「よそからメタデータを収穫にきてくれる」ものです。 | |||
* 機関リポジトリに構築したデータは何もしなければそのサイトに来た方しか知り得ません。そこで、CiNiiや国立国会図書館サーチで検索してもらえるようにするために、メタデータを何らかの形で相手に渡す必要があります。 | |||
* 機関リポジトリの世界では、「待っていれば相手がメタデータを取りに来てくれる仕組み」があり、IRDBがこの「取りに来る」役割を担当しています。収穫されたメタデータはIRDBに蓄積され、IRDBからCiNiiや国立国会図書館サーチ、またDOIを付与する場合はJaLCにメタデータが渡されます。 | |||
* 技術的には、OAI-PMHというプロトコル(通信手順)でこの「よそからメタデータを収穫」が行われています。プロトコル上も「ハーベスト」と呼んでいるので、そのままこの世界でも使っています。おそらく、「データを刈り取ってゆく」というイメージで名付けられたのでは、と考えています。 | |||
* ちなみにJAIRO Cloudでは、週に一度IRDBから機関リポジトリにハーベストが行われ、その前一週間以内に更新されたメタデータを「収穫」してくれます。メタデータに不備がある場合は、ハーベスト処理結果の通知メールに書いてあるはずです。 | |||
==== IRDBにメタデータがハーベストされたのだけど、IRDB上で検索できない ==== | ==== IRDBにメタデータがハーベストされたのだけど、IRDB上で検索できない ==== |
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