「JAIRO Cloud」の版間の差分

36,392 バイト追加 、 2025年5月27日 (火)
 
(11人の利用者による、間の101版が非表示)
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** NIIのマニュアルにやり方が書いていなかった、あるいはマニュアルの記述がわかりにくかった操作
** NIIのマニュアルにやり方が書いていなかった、あるいはマニュアルの記述がわかりにくかった操作
** 登録作業の際に使っている便利なソフトウェア(ExcelマクロやPower Automateなども含む)
** 登録作業の際に使っている便利なソフトウェア(ExcelマクロやPower Automateなども含む)
** '''注意: メーリングリストのアーカイブのURLなど、JPCOAR会員限定のWebサイトのURLは、このまとめには書き込まないでください。'''


== 運用事例集 ==
== 運用事例集 ==
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** [https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=63868534 用語集]
** [https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=63868534 用語集]
* [https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=63875565 リリースノート (NII)] 最新の課題リスト(=解決されていない障害)もここにあります。
* [https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=63875565 リリースノート (NII)] 最新の課題リスト(=解決されていない障害)もここにあります。
** [https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=118166862 アイテムマッピング資料 (NII)]
** [https://lookerstudio.google.com/s/tMOe_MW69nw 「最新の課題リスト」検索ツール]([https://researchmap.jp/tzhaya 林賢紀さん]作)
** [https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=118166862 アイテムマッピング資料 (NII)] Webページの最後のほうにリンクがあります。「アイテムマッピングを変更してしまった等、もともとのマッピング内容が不明となった場合にご参照ください。」
* [https://www.youtube.com/playlist?list=PLZdRLSdt3sbg58n634Dd03D1k5RRuUr6R 操作説明会の動画 (JPCOAR)]
* [https://www.youtube.com/playlist?list=PLZdRLSdt3sbg58n634Dd03D1k5RRuUr6R 操作説明会の動画 (JPCOAR)]
* [https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/page/155 ユーザーサポート用メーリングリスト (JPCOAR)]
* [https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/page/155 ユーザーサポート用メーリングリスト (JPCOAR)]
** アーカイブのURLは非公開。メーリングリストのメール本文の末尾を参照
** アーカイブのURLは非公開。メーリングリストのメール本文の末尾を参照
* [https://www.magazine.jpcoar.org/news/924a1752-dffd-46e9-8417-9fe2e81ba3c9 JAIRO Cloud(WEKO3)ビギナーQ&A ~リポジトリ登録で困った時は~ (JPCOAR)]
* [https://www.magazine.jpcoar.org/news/924a1752-dffd-46e9-8417-9fe2e81ba3c9 JAIRO Cloud(WEKO3)ビギナーQ&A ~リポジトリ登録で困った時は~ (JPCOAR)]
* [https://github.com/RCOSDP/weko-document/ RCOSDP/weko-document] WEKO3 開発元のドキュメント?(JAIRO Cloudのドキュメントではありません)
<blockquote>エラーはそんなに怖がらなくてもいいんです。(中略)とりあえず他機関のやり方を真似てみて順番に潰していけばいいんじゃないでしょうか。</blockquote>
** [https://github.com/RCOSDP/weko-document/blob/main/docs/manuals/USER/user_manual.md ユーザ操作マニュアル](JAIRO Cloudのマニュアルではありません)
* [https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/records/2000580 機関のリポジトリ担当者が交代する場合の対応ガイド(2025年3月版)]
** 「5.伝えておきたい心構え」に、JAIRO Cloudを操作する方への注意点がまとめられています。
* [https://mhaya.github.io/weko/spec/ WEKO3機能仕様書]


== 便利なツール ==
== 便利なツール ==


* [https://github.com/maedaak/WEKO3_simple_loader/tree/main WEKO3 simple loader]
===インポート用TSVファイルの作成・編集===
 
* [https://code.visualstudio.com/ VSCode]
** TSVファイルの確認や簡単な編集に使っています。
** csv,tsv用の拡張機能を入れると便利です。[https://qiita.com/%20whitecat%2022/items/63cc60228853d97edb06 CSV/JSONを扱う際にオススメのVSCode拡張機能(Qiita)]もご参考としてください。
 
* [https://mfactory.me/ gPad]
** TSVをExcel"風"に表示できるテキストエディタ<br>メタデータの中身を確認したいとかごく単純な変更がある、という場合にExcelに貼り付けずに=値の勝手な置換をさせずに作業できる<br>多機能なVSCodeと見やすさのgPad。お好みで
 
* [https://ja.libreoffice.org/ LibreOffice]
** Office互換のフリーソフトウェア。このソフトウェアに含まれるLibreOffice Calcは、ExcelファイルもCSV・TSVファイルも開けて、相互に変換もできる優れものです。
 
* [https://www.asukaze.net/soft/cassava/ Cassava Editor]
** CSVファイルを手軽に作成・編集する Windows 用のソフトウェアです。商用・非商用共に無料で利用できます。Excelに似たインターフェースでCSV・TSVファイルの編集と、文字コード・改行コードを指定しての保存ができます。
 
===登録支援ツール===
 
* [https://github.com/maedaak/WEKO3_simple_loader WEKO3 simple loader] ([https://researchmap.jp/genroku 前田朗さん]作)
** TSVファイルから一括登録用のファイルを作成するツール
** TSVファイルから一括登録用のファイルを作成するツール
* [https://github.com/tzhaya/metadata_fetcher_by_DOI metadata_fetcher_by_DOI] ([https://researchmap.jp/tzhaya 林賢紀さん]作)
** DOIを元にISSNなどUnpawaywallの情報と、ISSNからSherpa Service上のOAポリシーのURLを取得するツール。Excelファイルで、Power Queryで動作します。
* [https://yawatosho.hateblo.jp/ndltojc NDL to JC 整形ツール] ([https://yawatosho.hateblo.jp/ やわとしょさん]作)
** NDLサーチ上の雑誌の目次情報を、JAIRO Cloudの一括登録用TSVに変換するツール
===エクスポート支援===


* アイテムを100件ずつエクスポートする画面にすぐ移動するためのブックマークレット
* アイテムを100件ずつエクスポートする画面にすぐ移動するためのブックマークレット
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  javascript:(function(){url=document.location.href;if(url.match(/^https:\/\/.+\/[^\/]+\?.+$/)){var b=url.match(/^https:\/\/[^\/]+\//),a=url.match(/[^\/]+\?.+$/);a=a[0].replace(/^[^\/]+\?/,"");a=a.replace(/size=\d+/,"size=100");a=a.replace(/page=\d+/,"page=1");location.href=b+"items/export?"+a}})();
  javascript:(function(){url=document.location.href;if(url.match(/^https:\/\/.+\/[^\/]+\?.+$/)){var b=url.match(/^https:\/\/[^\/]+\//),a=url.match(/[^\/]+\?.+$/);a=a[0].replace(/^[^\/]+\?/,"");a=a.replace(/size=\d+/,"size=100");a=a.replace(/page=\d+/,"page=1");location.href=b+"items/export?"+a}})();


* VScode
===アクセス統計の集計支援===
** TSVファイルの確認や簡単な編集に使っています。
 
** csv,tsv用の拡張機能を入れると便利です。[https://qiita.com/%20whitecat%2022/items/63cc60228853d97edb06 CSV/JSONを扱う際にオススメのVSCode拡張機能(Qiita)]もご参考としてください。
* [https://github.com/tzhaya/JAIRO-cloud-log-parser JAIRO Cloud log parser] ([https://researchmap.jp/tzhaya 林賢紀さん]作)
** JAIRO Cloudの月ごと定型レポートを結合・集計して、年間の月ごとの統計を作成するツール。Excelファイルで、Power Queryで動作します。
 
===問い合わせの送信支援===
 
* 以下のリンクをクリックすると、お使いのメールソフトを起動して問い合わせ用のフォーマットが入った状態で編集できます。([https://samurai.nims.go.jp/profiles/tanabe_kosuke 田辺さん]がリンクを作成)
* [mailto:jpcoar-jc@jpcoar.org?subject=%E3%80%90%E8%B3%AA%E5%95%8F%E3%83%BB%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%83%BB%E8%A6%81%E6%9C%9B%E3%80%91%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E7%94%BB%E9%9D%A2%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%88JPCOAR%E5%A4%A7%E5%AD%A6%EF%BC%89&body=%E7%99%BA%E7%94%9F%E6%97%A5%E6%99%82%2A%0A%0A%E7%99%BA%E7%94%9F%E7%92%B0%E5%A2%83%2A%EF%BC%88%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B6%E3%83%BBOS%EF%BC%89%0A%0A%E8%B3%AA%E5%95%8F%E5%86%85%E5%AE%B9%2A%0A%0A%E7%8A%B6%E6%B3%81%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E6%89%8B%E9%A0%86%EF%BC%88%E7%8F%BE%E8%B1%A1%E3%81%AE%E5%86%8D%E7%8F%BE%E6%89%8B%E9%A0%86%EF%BC%88%E3%81%A9%E3%81%AE%E7%94%BB%E9%9D%A2%E3%82%84%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%A7%E3%80%81%E4%BD%95%E3%82%92%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E6%93%8D%E4%BD%9C%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%A8%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%89%EF%BC%89%0A%0A%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E6%B8%88%E3%81%BF%E4%BA%8B%E9%A0%85%2A%0A%0A%E8%B3%AA%E5%95%8F%E9%96%A2%E9%80%A3URL%EF%BC%88%E7%89%B9%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%81%AF%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%81%AEURL%E3%82%92%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%EF%BC%89%0A%0A%E8%87%AA%E6%A9%9F%E9%96%A2%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%83%88%E3%83%AAURL%2A%0A%0A%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E9%96%A2%E9%80%A3%E7%AE%87%E6%89%80%EF%BC%88WEKO%EF%BC%93%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E7%AD%89%E3%81%AE%E8%A9%B2%E5%BD%93%E7%AE%87%E6%89%80%E3%81%AE%E7%AB%A0%E7%AF%80%E7%95%AA%E5%8F%B7%E3%81%AA%E3%81%A9%EF%BC%89%0A%0A%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E6%B7%BB%E4%BB%98%EF%BC%88%E8%A9%B2%E5%BD%93%E7%94%BB%E9%9D%A2%E3%81%AA%E3%81%A9%EF%BC%89%0A%0A%2A%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E9%A0%85%E7%9B%AE%E3%81%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B%E5%BF%85%E9%A0%88%E9%A0%85%E7%9B%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82%0A 問い合わせメール作成]
 
* リンクの内容は以下の通りです。
 
<pre>
mailto:jpcoar-jc@jpcoar.org?subject=【質問・障害・要望】アイテム詳細画面のエラーについて(JPCOAR大学)&body=発生日時*
 
発生環境*(ブラウザ・OS)
 
質問内容*
 
状況確認手順(現象の再現手順(どの画面やデータで、何を、どのように操作すると発生するのか))
 
確認済み事項*
 
質問関連URL(特にアイテム関連の場合はアイテムのURLをお知らせください)
 
自機関リポジトリURL*
 
ドキュメント関連箇所(WEKO3関連マニュアル等の該当箇所の章節番号など)


* [https://mfactory.me/ gPad]
ファイル添付(該当画面など)
** TSVをExcel"風"に表示できるテキストエディタ<br>メタデータの中身を確認したいとかごく単純な変更がある、という場合にExcelに貼り付けずに=値の勝手な置換をさせずに作業できる<br>多機能なVScodeと見やすさのgPad。お好みで


* [https://github.com/tzhaya/metadata_fetcher_by_DOI metadata_fetcher_by_DOI]
*マークがついている項目は入力必須項目です。
** DOIを元にISSNなどUnpawaywallの情報と、ISSNからSherpa Service上のOAポリシーのURLを取得するツール。Excelファイルで、Power Queryで動作します。
</pre>


== 質問集 ==
== 質問集 ==
=== 操作全般 ===
==== JAIRO Cloudの操作で気をつけることを教えてください ====
以下の操作は'''不具合を起こす可能性が非常に高い'''ため、行わないでください。
* Webブラウザの'''「戻る」ボタンの使用'''
* Webブラウザの'''複数タブでの編集'''
また、以下の操作も不具合を起こす可能性が高く、自力で不具合の対応を行うことができないのであれば、実行しないことを強く推奨します。
* アイテムタイプの追加・編集
* 3階層以上のインデックスの作成 (参考: [JPCOAR-JC : 6940] JAIRO Cloud (WEKO3) 非公式まとめ)
=== 設定変更等、管理作業全般 ===
==== JAIRO Cloudの設定変更等、管理作業で気をつけることを教えてください ====
人間の記憶は当てにならず、また人事異動等で「'''いつ、なぜこの設定を変更したのだろう'''」という情報は失われがちです。
'''変更した設定内容は自分の機関しかわかりません'''(JAIRO Cloudのサポート担当者は変更後の設定内容は確認できますが、なぜそのように変更されたのかは、ユーザ側から伝えない限り把握できません)。従って、自分たちで記録する必要があります。
画面構成の変更やアイテムタイプの変更、インデックスの追加・変更、ユーザの追加など、管理画面でなにかしらの作業を行った際は、「いつ、何のために、何を行ったか」の記録を採っておくと後から確認できて便利です。設定を戻す際にも有効ですし、障害が起き調査を依頼する場合にも活用できます。
たとえば、以下の項目を作業記録としてExcelに都度記録する、などです。
「2024年度 リポジトリ担当者の基礎知識研修」でも、運用マニュアルの作成としてお勧めしています。
* 作業日
* 種類(ウェブデザイン管理、アイテムタイプ管理など管理画面のメニュー)
* 作業者
* 変更内容(どこを、何の目的で変更したかを記録します。スクリーンショットを入れたりしています。)
参考:[https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/records/2000423 第3回JPCOAR Webinar「2024年度 リポジトリ担当者の基礎知識研修」(2024年9月3日)1.機関リポジトリの実務 ⑧運用マニュアル]
<pre>
運用マニュアルは、システム操作よりも、各機関独自の事項について、分かりやすく、かつ安全に保管しておくために作成する
</pre>


=== メタデータの編集 ===
=== メタデータの編集 ===
56行目: 146行目:
==== 新しいメタデータ項目を追加したい ====
==== 新しいメタデータ項目を追加したい ====


(TBD)
基本マニュアルの[https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=63868523&src=contextnavpagetreemode アイテムタイプ管理]をごらんください。
 
ただし、アイテムタイプの追加や編集は、適切に設定しないと、メタデータの編集やIRDB・CiNii Researchへの登録のためのメタデータのハーベストにおいて、予期しないエラーを発生させる原因になります。'''特段の理由がない限り、アイテムタイプの追加や編集は行わないことを強く推奨します。'''


==== サムネイル画像を追加したい ====
==== サムネイル画像を追加したい ====
69行目: 161行目:
* Prefixは、JAIRO Cloudの利用申請時に「JaLC準会員登録」を申請し、承認された際の通知にあるPrefixのみ利用できます。
* Prefixは、JAIRO Cloudの利用申請時に「JaLC準会員登録」を申請し、承認された際の通知にあるPrefixのみ利用できます。
* Suffixを自由に設定したい場合は、[https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=63868511 アイテム一括登録(インポート)]で登録する必要があります。なお、DOIのSuffixは半角英数字、半角記号「_-.;()/」以外使用できません。
* Suffixを自由に設定したい場合は、[https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=63868511 アイテム一括登録(インポート)]で登録する必要があります。なお、DOIのSuffixは半角英数字、半角記号「_-.;()/」以外使用できません。
* 2024年12月現在、JAIRO Cloudで付与できるDOIはJaLC DOIとCrossref DOIになります。DataCite DOIはサポートされていません([https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=63868511#id-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E4%B8%80%E6%8B%AC%E7%99%BB%E9%8C%B2%EF%BC%88%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%89-%E3%80%90%E8%A3%9C%E8%B6%B3%E8%B3%87%E6%96%99%E3%80%91 マニュアル])。


==== 漢字文化圏の「著者名」の「言語」選択に迷う ====
==== 漢字文化圏の「著者名」の「言語」選択に迷う ====
77行目: 170行目:
Mori, Ogai→en<br>
Mori, Ogai→en<br>
森, 鸥外→zh-cn
森, 鸥外→zh-cn
==== 作成者が日本語、英語の両方で表示される/同一人物を日本語、英語の両方で登録したい ====
* JAIRO Cloudの仕様上、複数の言語で登録した情報は画面表示の言語(画面右上の「言語」で変更できます)と同じもの「のみ」が表示されます。日本語と英語の両方が表示される、ということではなさそうです。
** タイトル等、複数の言語表記が可能な項目は同様の仕様のようです。
* 従って、両方が表示される場合は、作成者が複数登録されていることになります。
* 日本語の作成者を入力した後に、同じ「作成者」で「+New」を押して英語の作成者姓名を追加してください。
* JPCOARスキーマでのOAI-PMHの出力で、以下のように同じ <jpcoar:creator>要素に異なる言語の creatorName がある状態が、「同じ人物の複数の言語表記」が登録されている状態です。
<pre>
正しい「同じ人物の複数の言語表記」の記述例
<jpcoar:creator>
<jpcoar:creatorName xml:lang="ja">林, 賢紀</jpcoar:creatorName>
<jpcoar:creatorName xml:lang="en">Hayashi, Takanori</jpcoar:creatorName>
<jpcoar:affiliation>
<jpcoar:affiliationName xml:lang="ja">国際農林水産業研究センター</jpcoar:affiliationName>
<jpcoar:affiliationName xml:lang="en">Japan International Research Center for Agricultural Sciences</jpcoar:affiliationName>
</jpcoar:affiliation>
</jpcoar:creator>
</pre>
* 以下は、「2人の人物が、それぞれ異なる言語表記」で登録されている状態です。この状態では、jpcoar:creator として2名いることになります。
<pre>
誤った「同じ人物の複数の言語表記」の記述例
<jpcoar:creator>←1人目のcreator
<jpcoar:creatorName xml:lang="ja">林, 賢紀</jpcoar:creatorName>
<jpcoar:affiliation>←1人目のcreatorの所属
<jpcoar:affiliationName xml:lang="ja">国際農林水産業研究センター</jpcoar:affiliationName>
</jpcoar:affiliation>
</jpcoar:creator>
<jpcoar:creator>←2人目のcreatorがいることになる
<jpcoar:creatorName xml:lang="en">Hayashi, Takanori</jpcoar:creatorName>
<jpcoar:affiliation>
<jpcoar:affiliationName xml:lang="en">Japan International Research Center for Agricultural Sciences</jpcoar:affiliationName>
</jpcoar:affiliation>
</jpcoar:creator>
</pre>
==== DOIを登録したいのだけれど「ID登録」の欄がグレーになっていて入力できない ====
* この項目はDOIを「付与したあと」に自動で記録されます。編集画面では入力できません。
* DOIを登録する場合は、[Item Registration]画面の次の次のステップ、「Identifier Grant」の画面で[識別子の付与]を行います。[https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=63868509#id-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E5%80%8B%E5%88%A5%E7%99%BB%E9%8C%B2-3%EF%BC%8E4%EF%BC%8EDOI%E3%81%AE%E4%BB%98%E4%B8%8E 基本マニュアルの「アイテム個別登録」3.4 DOIの付与] を参考としてください。
====「抄録ライセンスフラグ」ってなんですか。どうやって設定すればいいですか ====
* JaLCコンテンツ種別が「ジャーナルアーティクル」の場合に、JaLC システムからの第三者による自由利用の許諾について設定することができます。
* JAIRO Cloudでは、「内容記述タイプ」で設定します。
* メタデータのうち、内容記述の「内容記述タイプ」が Abstract の場合(datacite:description descriptionType=“Abstract”)に、「抄録の自由利用を許諾する」とされます。また、CiNii Researchでは「抄録ライセンスフラグ:使用可」と表示されます。
* ライセンス上、抄録の自由利用ができない場合は、「内容記述タイプ」を Other として抄録を記述するか、抄録そのものを掲載しない方法があります。
* 詳しくは、[https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/records/160 IRDBデータ提供機関のためのDOI管理・メタデータ入力ガイドライン : JPCOARスキーマ ver1.0.x編(バージョン 1.3)]などをご参照ください。


=== メタデータの表示 ===
=== メタデータの表示 ===
115行目: 257行目:
「Hide」にしておかないと一般利用者にもやり方次第(ExportやOAI-PMH出力)で見えてしまうし、ハーベストされるとCiNii Researchで表示される恐れがあるので
「Hide」にしておかないと一般利用者にもやり方次第(ExportやOAI-PMH出力)で見えてしまうし、ハーベストされるとCiNii Researchで表示される恐れがあるので
適宜使い分けること
適宜使い分けること
==== .csvファイル作成時のCCライセンス指定一覧 ====
*license_no … ライセンスなし
*license_0  … CC BY 4.0(おそらく一番よく使う)
*license_1  … CC BY-SA 4.0
*license_2  … CC BY-ND 4.0
*license_3  … CC BY-NC 4.0
*license_4  … CC BY-NC-SA 4.0
*license_5  … CC BY-NC-ND 4.0(Elsevier等の一部出版者の著作権ポリシーで指定、よく使う)
*license_6  … CC BY 3.0(2017年以前の論文に付与されていることが多い。Royal Society of Chemistryは2024年現在も3.0を利用している)
*license_7  … CC BY-SA 3.0
*license_8  … CC BY-ND 3.0
*license_9  … CC BY-NC 3.0
*license_10 … CC BY-NC-SA 3.0
*license_11 … CC BY-NC-ND 3.0
*license_12 … CC0


=== ワークフロー ===
=== ワークフロー ===
==== ワークフローの新規作成で、表示されないアイテムタイプがある ====
==== ワークフローの新規作成で、表示されないアイテムタイプがある ====
* 新規に作成したアイテムタイプは、ワークフローを新規に追加して紐付けする必要があります。「ワークフロー管理」の「ワークフロー」、「+Create WorkFlow」から新規にワークフローを作成して、新しいアイテムタイプを指定しておいてください。
* 新規に作成したアイテムタイプは、ワークフローを新規に追加して紐付けする必要があります。「ワークフロー管理」の「ワークフロー」、「+Create WorkFlow」から新規にワークフローを作成して、新しいアイテムタイプを指定しておいてください。
=== インデックスの編集 ===
==== インデックスツリーを閉じた(開いた)状態で表示させたい ====
* インデックスツリーは管理者画面で最後にインデックスツリーを編集した際の展開状況が、利用者画面にも反映されます。
* そのため、インデックスツリーの表示を変更したい場合は、管理者画面でインデックスツリーを利用者画面で開きたい状態に展開したうえで、適当なインデックスを空更新します。
* 空更新したインデックスはタイムスタンプが更新されるので注意してください。(OAI-PMH出力している場合、IRDBの更新対象となる)
==== インデックスが削除できない ====
* 2025年4月現在、「JAIRO Cloud(WEKO3)におけるJPCOARスキーマVersion2.0対応について」の制限事項のうち「9)インデックスの削除」の影響で、インデックスの削除ができないことがあるようです。
* 詳しくは [https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=157190597&src=contextnavpagetreemode JAIRO Cloud(WEKO3)サポート リリースノート 2024-09-09(v1.0.7)]を参照してください。
=== ウェブデザインの編集 ===
==== トップページにインデックスの一覧を表示させたい ====
* 管理画面の「設定」→「検索設定」の最下段「初期表示画面設定」で設定します。
** 「初期表示画面設定」を「インデックス検索結果を表示する」に設定します。
** 「初期表示インデックス表示方法」を「インデックス指定」にして、表示するインデックスを選択します。「Root Index」で最初の階層のインデックスをすべて表示します。
==== トップページにランキングを表示させたい ====
* まず管理画面の「検索設定」の最下段「初期表示画面設定」で設定します。
** 「初期表示画面設定」を「ランキング」に設定します。
* 管理画面の「設定」→「ランキング表示」を設定します。
** 「ランキングの表示/非表示」を「On」に設定します。
** 期間を適宜設定します。
** 「ランキング」で表示させたいランキングを選択します。


=== マッピングの編集 ===
=== マッピングの編集 ===
==== マッピングってなんですか ====
* アイテムタイプの属性に、スキーマの要素や属性との関連づけを設定することです。ハーベストなどの際は、マッピングの設定に基づきメタデータが出力されます。入力項目と、OAI-PMHで出力する要素・属性を関連づけます。
* たとえば、JAIRO Cloudの入力項目のうち、「タイトル」のうち「タイトル」にJPCOARスキーマの要素「dc:title」を、「言語」に属性「xml:lang」を関連付けます。これにより、それぞれの入力項目がOAI-PMHで出力されます。
* マッピングが行われないと入力されたデータはOAI-PMHで出力されません。また、誤りがあるとハーベスト先でエラーとなるなど、メタデータを正しく処理することができません。
==== マッピングはどのように編集すればよいですか ====
* JPCOARスキーマでの出力についてはデフォルトアイテムタイプで対応できることがほとんどです。目的のデータが出力されていない、新規に追加した項目をハーベスト対象としたいなどの場合を除き、修正する必要はないと思います。
* それでも修正する必要がある場合は、編集前に管理画面「アイテムタイプ管理」→「メタデータ」から、編集しようとするアイテムタイプをエクスポートし、バックアップをとっておくことをお勧めします。
* 設定の手順等は JAIRO Cloud(WEKO3)サポート > 本番移行における重要情報まとめ の「●マッピング設定変更時の注意点」をご参照ください。https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=118166685
==== 新規のマッピングを追加すると「Duplicate mapping as below」となり、保存できない ====
==== 新規のマッピングを追加すると「Duplicate mapping as below」となり、保存できない ====
* 同一アイテムタイプ内で異なるプロパティに対して同じスキーマをマッピングさせる場合は、Schema (子)含めて全て同じようにマッピングさせる必要があります。([https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=63868523#id-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E7%AE%A1%E7%90%86-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E3%82%92%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%99%E3%82%8B8%EF%BC%8E1%EF%BC%8E%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E3%82%92%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%99%E3%82%8B マニュアル])
* 同一アイテムタイプ内で異なるプロパティに対して同じスキーマをマッピングさせる場合は、Schema (子)含めて全て同じようにマッピングさせる必要があります。([https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=63868523#id-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E7%AE%A1%E7%90%86-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E3%82%92%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%99%E3%82%8B8%EF%BC%8E1%EF%BC%8E%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E3%82%92%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%99%E3%82%8B マニュアル])
129行目: 323行目:
==== DOIの設定と「識別子変更モード」 ====
==== DOIの設定と「識別子変更モード」 ====


* 自動採番でDOIを付与する場合は、通常モードでインポートします。「識別子変更モード」にはチェックを入れません。また、DOI_RAを設定し、DOIはprefix/ を記述します。
* 自動採番でDOIを付与する場合
* 独自のDOIを付与する場合は「識別子変更モード」をチェックしてインポートします。この場合は、DOI_RAとDOI(prefix/suffix)を記述します。
** 通常モードでインポートします。「識別子変更モード」にはチェックを入れません。
** DOI_RAを設定し、DOIはprefix/ を記述します。
* 独自のDOIを付与する場合
**「識別子変更モード」をチェックしてインポートします。
** DOI_RAとDOI(prefix/suffix)を記述します。


{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
155行目: 353行目:
* 以下の場合に「サーバ内部エラー」となるようです。まずはTSVファイルの内容をご確認ください。
* 以下の場合に「サーバ内部エラー」となるようです。まずはTSVファイルの内容をご確認ください。
** インデックスIDが数字でない(=1.70536E+12のような E+n の形式になる)→Excelでの編集時に「セルの書式設定」で「数値」に設定する
** インデックスIDが数字でない(=1.70536E+12のような E+n の形式になる)→Excelでの編集時に「セルの書式設定」で「数値」に設定する
** 文字コードがUTF-8ではない。


==== 紀要等のインポートで目次順にIDを付与したい ====
==== 紀要等のインポートで目次順にIDを付与したい ====
180行目: 379行目:
==== ファイルをアップロードしたら「The csv/tsv file was not found(略). Check if the directory structure is correct.」と表示されてインポートできない ====
==== ファイルをアップロードしたら「The csv/tsv file was not found(略). Check if the directory structure is correct.」と表示されてインポートできない ====


* TSVファイルやPDFファイルが入っているフォルダの名前が、 data であるか確認してください。これ以外の名前(例:dete、data(2バイト文字でdata)など)では、エラーになります。
* 「TSVファイルが見つからない」という趣旨のエラーです。以下をご確認ください。
* ファイルの拡張子が .tsv であるか確認してください。
** ファイル名がアイテムタイプの名前+ID、「アイテムタイプ名(アイテムタイプID).tsv」であるか。[Administration]>[アイテム管理]>[インポート]からダウンロードしたテンプレートを、ファイル名を変えずに使用するのが確実です。
* フォルダ data の中に .tsv のファイルがあるか、確認してください。
** TSVファイルやPDFファイルが入っているフォルダの名前が data であるか。※これ以外の名前(例:dete、data(2バイト文字でdata)など)では、エラーになります。
** ファイルの拡張子が .tsv であるか。
** フォルダ data の中に「アイテムタイプ名(アイテムタイプID).tsv」があるか。
** zipファイルは以下の構造となっているか。※「export」などのフォルダの下に「data」があるとファイルが見つからずエラーとなります。
 
  import.zip
  |
  +- /data
    +-/recid_n
    |  + <登録するファイル>
    +- アイテムタイプ名(アイテムタイプID).tsv


=== ソート ===
=== ソート ===
208行目: 417行目:
| 4週目 || (論文など)CiNii Researchで検索できるようになる
| 4週目 || (論文など)CiNii Researchで検索できるようになる
|}
|}
==== OAI-PMHってなんですか。出力されている内容は見れますか ====
* Open Archives Initiative Protocol for Metadata Harvestingの略です。主にリポジトリで利用される、メタデータを交換するための方法です。
** 詳しくはOpen Archives Initiative メタデータ・ハーベスティング・プロトコル[https://www.nii.ac.jp/irp/archive/translation/oai-pmh2.0/OpenArchivesProtocol.htm 和訳] [http://www.openarchives.org/OAI/2.0/openarchivesprotocol.htm 原文] をご参照ください。
* JAIRO Cloud(WEKO3)では、アイテムの表示画面右下、「エクスポート」のアイコンから出力内容を見ることができます。出力内容はXMLです。
==== ハーベストってなんですか ====
* 「ハーベスト」=「よそからメタデータを収穫にきてくれる」ものです。
* 機関リポジトリに構築したデータは何もしなければそのサイトに来た方しか知り得ません。そこで、CiNiiや国立国会図書館サーチで検索してもらえるようにするために、メタデータを何らかの形で相手に渡す必要があります。
* 機関リポジトリの世界では、「待っていれば相手がメタデータを取りに来てくれる仕組み」があり、IRDBがこの「取りに来る」役割を担当しています。収穫されたメタデータはIRDBに蓄積され、IRDBからCiNiiや国立国会図書館サーチ、またDOIを付与する場合はJaLCにメタデータが渡されます。
* 技術的には、OAI-PMHというプロトコル(通信手順)でこの「よそからメタデータを収穫」が行われています。プロトコル上も「ハーベスト」と呼んでいるので、そのままこの世界でも使っています。おそらく、「データを刈り取ってゆく」というイメージで名付けられたのでは、と考えています。
* ちなみにJAIRO Cloudでは、週に一度IRDBから機関リポジトリにハーベストが行われ、その前一週間以内に更新されたメタデータを「収穫」してくれます。メタデータに不備がある場合は、ハーベスト処理結果の通知メールに書いてあるはずです。


==== IRDBにメタデータがハーベストされたのだけど、IRDB上で検索できない ====
==== IRDBにメタデータがハーベストされたのだけど、IRDB上で検索できない ====
225行目: 447行目:
==== メタデータのハーベスト後、エラーが出た。何を/どこを修正すればいいかわからない ====
==== メタデータのハーベスト後、エラーが出た。何を/どこを修正すればいいかわからない ====


* 「[https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/harvest/junii2/validation エラーチェック解説]」(IRDB)に該当するエラーがあるか、確認します。
* 「[https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/harvest/jpcoar/validation エラーチェック解説]」(IRDB)に該当するエラーがあるか、確認します。
* エラーチェックで何を行っているか、詳しい内容は以下にあります。
* エラーチェックで何を行っているか、詳しい内容は以下にあります。
** JuNii2の場合:[https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/harvest/junii2/mapping エラーチェック・正規化仕様(JiNii2)](IRDB)
** JuNii2の場合:[https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/harvest/junii2/mapping エラーチェック・正規化仕様(JuNii2)](IRDB)
** JPCOARスキーマの場合:[https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/harvest/jpcoar/mapping エラーチェック・正規化仕様(JPCOARスキーマ)](IRDB)※JAIRO Cloudではver1.0.xを使用しています。「ver.1.0.x」のPDFまたはExcelファイルをご覧ください。
** JPCOARスキーマの場合:[https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/harvest/jpcoar/mapping エラーチェック・正規化仕様(JPCOARスキーマ)](IRDB)※JAIRO Cloudではver1.0.xを使用しています。「ver.1.0.x」のPDFまたはExcelファイルをご覧ください。
* IRDBのハーベスト結果のメールで指摘のあった項目について、入力が漏れていないか、誤りがないか「編集画面」で確認します。
* 何を記載すれば正しいか、内容がわからない場合は[https://schema.irdb.nii.ac.jp/ja/schema JPCOARスキーマガイドライン ](JPCOAR)もあわせてご参照ください。
* この項目を書いた人は、OAI-PMHの出力を見てチェックしています。たとえば、
<pre>
[作成者所属機関名] 言語が重複しています (ja)
</pre>
のエラーに対して、OAI-PMHの出力を見ると以下のように一つのjpcoar:affiliationに対して2つの日本語(xml:lang="ja")の所属機関名(jpcoar:affiliationName)があります。
おそらく、「作成者所属」の入力にミスがあるのでは、と考えられます。
単純に「所属機関名」を繰り返して同じ言語で入力する(=所属機関名が複数あることになる)とこのようなエラーとなります。
<pre>
誤った所属機関の記述例
<jpcoar:creator>
  <jpcoar:creatorName xml:lang="ja">はやし, たかのり</jpcoar:creatorName>
 <jpcoar:affiliation>→所属機関その1
  <jpcoar:affiliationName xml:lang="ja">国際農林水産業研究センター</jpcoar:affiliationName>→所属機関その1の日本語名
  <jpcoar:affiliationName xml:lang="ja">筑波大学</jpcoar:affiliationName>→所属機関その1の日本語名が重複しているため、エラー「 [作成者所属機関名] 言語が重複しています (ja)」となる
 </jpcoar:affiliation>
</jpcoar:creator>
</pre>
これを解消するには、以下のように「作成者所属」で「+New」を押して追加すると、jpcoar:affiliationが2つある、すなわち作成者所属が2つあることを記述でき、エラーも解消されます。
[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-18 165856.jpg|サムネイル|左]]
<pre>
正しい所属機関の記述例
<jpcoar:creator>
  <jpcoar:creatorName xml:lang="ja">はやし, たかのり</jpcoar:creatorName>
 <jpcoar:affiliation>→所属機関その1
  <jpcoar:affiliationName xml:lang="ja">国際農林水産業研究センター</jpcoar:affiliationName>→所属機関その1の日本語名
  <jpcoar:affiliation>→所属機関その2
 <jpcoar:affiliationName xml:lang="ja">筑波大学</jpcoar:affiliationName>→所属機関その2の日本語名
 </jpcoar:affiliation>
</jpcoar:creator>
</pre>
==== 登録時に公開日を未来の日付に設定したが、公開日になってもIRDBにハーベストされない ====
当該アイテムの公開日を過ぎた後、手動でアイテムの空更新を行い、タイムスタンプを更新する必要があります。自動ではタイムスタンプは更新されないのでご注意ください。
==== メタデータとして入力した項目が「ハーベスト処理結果の通知メール」で「登録されていない」とのエラーになってしまった ====
入力した項目がOAI-PMHで出力されていない可能性があります。以下をご確認ください。
* OAI-PMHで出力されているかどうかは、アイテム詳細画面の「エクスポート」にあるOAI-PMHのアイコンからわかります。(XMLでの出力です)
* 「アイテムタイプ管理」のメタデータの設定で、その項目のオプションが「Hide」になっている場合はその他のオプションに変更してください。「hide」ではログインユーザ以外にはその項目は表示されず、OAI-PMHでも出力されずハーベスト時にエラーとなります。参考:[https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=63868523#id-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E7%AE%A1%E7%90%86-4%EF%BC%8E2%EF%BC%8E%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%B1%9E%E6%80%A7%E3%82%92%E7%B7%A8%E9%9B%86%E3%81%99%E3%82%8B 基本マニュアル アイテムタイプ管理 4.2.メタデータ属性を編集する]
* オプションが「hide」以外にもかかわらず出力されていない場合は、マッピングに誤りがある場合があります。マッピングの設定をご確認ください。参考:[https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=63868523#id-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%%5B…%5DE3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%99%E3%82%8B 基本マニュアル アイテムタイプ管理 8.アイテムタイプのマッピングの設定]


=== ERDB-JP連携 ===
=== ERDB-JP連携 ===
303行目: 575行目:
==== WebAPIはない? ====
==== WebAPIはない? ====


* 2024年3月時点では、直接利用できる登録用WebAPIはないようです。
* 2024年12月時点では、利用者が直接利用できる登録用WebAPIはないようです。
** APIには[https://swordapp.github.io/swordv3/swordv3.html SWORD 3.0]を用いるとのことです。
** APIには[https://swordapp.github.io/swordv3/swordv3.html SWORD 3.0]を用いるとのことです。
** 「OAアシスト機能」(詳細は https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/records/2000420 2024年10月時点で先行機関が利用中)からはSWORDを使用して登録している?
==== ファビコンを変更したい ====
* ファビコン(ブラウザのタブなどに表示される小さなアイコン)を変更しても反映されない。
これについて、以下の手順で解決することがリリースノート課題リストに記載された。(2023/06/16)
<ol>
<li>Administration > 設定 > サイト情報</li>
<li>「トラッキングID」欄と「AddThis ID」欄に適当な文字列を入力 「a」等でも十分です。</li>
<li>「保存」をクリック</li>
<li>2で入力した「トラッキングID」欄と「AddThis ID」欄の文字列を削除して「保存」をクリック</li>
<li>任意の内容でサイト情報を更新して「保存」をクリック</li>
</ol>
2023-05-16 リリースノート
https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=107138309
最新の課題リスト:
JC_WEKO3_ISSUES_v0.9.22_pub_v4.xlsx
199 ソフトウェア課題 その他 2023/6/12 【移行機関】 サイト情報が保存できない v0.9.22以前 Tracking IDとAddThis IDに文字を入力して保存。その後、削除して再度保存することで回避できます。
==== 一度アップロードした画像は削除されない? ====
Webデザイン管理でウィジェットに紐づけた画像ファイルは削除されないようです。
確認した事象:
* [ウィジェット]の[一覧]タブをクリックし、ヘッダーのウィジェット(ID: 1)の行頭に表示されている鉛筆のアイコンをクリック。
* 画像を消して[Save]。
* 翌日にキャッシュをクリアして、画像のURLを直打ちしてアクセス。
* ウィジェットで消した画像が表示された。
対策:既にアップロードした画像とは異なるファイル名でアップロードする。
===コミュニティサポートへの質問のしかた===
====どうしてフォーマットのとおりに投稿しないといけないの?====
JAIRO Cloudのサポート担当者は、多数寄せられる問い合わせを管理するため、[https://backlog.com/ja/ 専用のWebサービス]を使用しています。[https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/page/155 投稿テンプレート]で投稿しないと、問い合わせをそのサービスで管理することができなくなります。特に、問い合わせメールの件名はそのまま問い合わせの管理で使用されているため、問い合わせの投稿前に、以下のフォーマットに沿っていることを確認してください。
<pre>【質問 or 障害 or 要望】アイテム詳細画面のエラーについて(JPCOAR大学)</pre>
問い合わせを送るのはなにか期待通りに動作していないときなので、いろいろ不安だと思いますが、そのようなときこそ一息ついて、落ち着いてフォーマットを確認してから投稿しましょう。
以下のリンクをクリックすると、お使いのメールソフトを起動して問い合わせ用のフォーマットが入った状態で編集できます。
[mailto:jpcoar-jc@jpcoar.org?subject=%E3%80%90%E8%B3%AA%E5%95%8F%E3%83%BB%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%83%BB%E8%A6%81%E6%9C%9B%E3%80%91%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E7%94%BB%E9%9D%A2%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%88JPCOAR%E5%A4%A7%E5%AD%A6%EF%BC%89&body=%E7%99%BA%E7%94%9F%E6%97%A5%E6%99%82%2A%0A%0A%E7%99%BA%E7%94%9F%E7%92%B0%E5%A2%83%2A%EF%BC%88%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B6%E3%83%BBOS%EF%BC%89%0A%0A%E8%B3%AA%E5%95%8F%E5%86%85%E5%AE%B9%2A%0A%0A%E7%8A%B6%E6%B3%81%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E6%89%8B%E9%A0%86%EF%BC%88%E7%8F%BE%E8%B1%A1%E3%81%AE%E5%86%8D%E7%8F%BE%E6%89%8B%E9%A0%86%EF%BC%88%E3%81%A9%E3%81%AE%E7%94%BB%E9%9D%A2%E3%82%84%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%A7%E3%80%81%E4%BD%95%E3%82%92%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E6%93%8D%E4%BD%9C%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%A8%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%89%EF%BC%89%0A%0A%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E6%B8%88%E3%81%BF%E4%BA%8B%E9%A0%85%2A%0A%0A%E8%B3%AA%E5%95%8F%E9%96%A2%E9%80%A3URL%EF%BC%88%E7%89%B9%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%81%AF%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%81%AEURL%E3%82%92%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%EF%BC%89%0A%0A%E8%87%AA%E6%A9%9F%E9%96%A2%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%83%88%E3%83%AAURL%2A%0A%0A%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E9%96%A2%E9%80%A3%E7%AE%87%E6%89%80%EF%BC%88WEKO%EF%BC%93%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E7%AD%89%E3%81%AE%E8%A9%B2%E5%BD%93%E7%AE%87%E6%89%80%E3%81%AE%E7%AB%A0%E7%AF%80%E7%95%AA%E5%8F%B7%E3%81%AA%E3%81%A9%EF%BC%89%0A%0A%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E6%B7%BB%E4%BB%98%EF%BC%88%E8%A9%B2%E5%BD%93%E7%94%BB%E9%9D%A2%E3%81%AA%E3%81%A9%EF%BC%89%0A%0A%2A%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E9%A0%85%E7%9B%AE%E3%81%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B%E5%BF%85%E9%A0%88%E9%A0%85%E7%9B%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82%0A 問い合わせメール作成]
====どうして返信のときに件名を変えてはいけないの?====
JAIRO Cloudのサポート担当者は、毎日多数の問い合わせのメールを受信しています。多くのメールサービスには、件名や差出人をもとに、メールのやりとりをひとまとめにして表示する「スレッド」という機能があり([https://support.google.com/mail/answer/5900?hl=ja&ref_topic=3394656&sjid=13158462742075223503-AP#zippy=%2Cgmail-%E3%81%A7%E8%87%AA%E5%8B%95%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%8C%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E5%8C%96%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF Gmailなど])、サポート担当者はこの機能を使って、多数の質問と回答を整理しています。返信のときに「サポートの人が見つけやすいように」と件名を変更してしまうと、このスレッド機能が動作しなくなり、サポート担当者が質問メールやその前後のやりとりを確認することが、かえって難しくなってしまいます。<br>
返信の際は、'''返信ボタンを押したら件名は変更せず、そのまま本文を書いてください'''。「Re:」の削除も不要ですし、'''【解決】や【御礼】などの追加も不要'''です(これらの気持ちは本文に書きましょう)。
====そのほかのポイント====
障害であれば、担当者も、そしてサポートに携わっているスタッフも早く解決したい気持ちは同じです。
しかしながら、JAIRO Cloudは約800機関で運用中です。各リポジトリにどんな情報が掲載されているか、またどのような設定がなされているかは異なります。
以下参考と同じように「我々(?)はあなたのすぐ側には居ない」ため、調査依頼を出す際にテンプレートに従った情報をあらかじめ共有することで、その時間を短縮することができます。
参考:Namazu(注:古の全文検索ソフトウェア): [http://www.namazu.org/ml.html.ja#beginner メイリングリスト#超初心者です、何もわかりませんが使いたいのです]
<pre>
森本淳さんのお言葉
我々(?)はあなたのすぐ側には居ないわけですから、
「車のウインカーがつきません」
「ウインカーレバーを倒してみるのは?」
「ok, ウインカーつきました」
程度のアドバイスはできると思いますが、
「車のエンジンがかかりません」というのに対して、 「ではボンネットを開けて、向かって右の前から2番目にあるバッテリーの緑 のフタを外して赤いワイヤーを外して接点部の鉛の覆いを外して接点の銅に緑 青が吹いていたらそれをサンドペーパーでこすって磨いて接点復活剤をかけて また組み上げるのがまず1点。次に向かって左3番目の ECU を開けて CPU の (以下 120 行省略) 」 みたいな指摘は、超人かアポロ13号の地上指令室でもないかぎり、 残念ながらできません。
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* 投稿テンプレートのポイント
** 発生日時
*** 調査にあたって重要な情報です。障害によっては日時によって操作記録やデータベースの更新内容を抽出することができます。
*** 時間は正確でなくても、「何時ぐらい」「午後」ぐらいでもかまいません。
** 状況確認手順
***「どのような結果を期待して、このような操作をこの画面で(いつ)行った。しかし結果はこうであった。」ことがわかると調査しやすいです。
** 質問関連URL
***どのアイテムが対象か、そのアイテムのタイトルとURLがわかると調査しやすいです。特に、URLがあるとすぐにアクセスできて時間を短縮できます。URLがないとあなたのリポジトリを探し回ることになります。


=== 開発 ===
=== 開発 ===
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# WEKO3のソースコードをダウンロードします。<br><pre>git clone https://github.com/RCOSDP/weko.git</pre>
# WEKO3のソースコードをダウンロードします。<br><pre>git clone https://github.com/RCOSDP/weko.git</pre>
# ソースコードのディレクトリに移動します。ここではwekoディレクトリとします。<br><pre>cd weko</pre>
# ソースコードのディレクトリに移動します。ここではwekoディレクトリとします。<br><pre>cd weko</pre>
# install.shの中のdocker-composeコマンドをdocker composeに置き換えます。<br><pre>sed -i s/docker-compose/docker\ compose/g install.sh</pre>
# インストールスクリプトであるinstall.shの中の docker-compose コマンドを、 docker compose に置き換えます。<br><pre>sed -i s/docker-compose/docker\ compose/g install.sh</pre>
# インストールスクリプトを実行します。<br><pre>./install.sh</pre>
# インストールスクリプトを実行します。<br><pre>./install.sh</pre>
# インストールスクリプトの実行が終了したら、Webブラウザで http://localhost を開くと、WEKO3のトップページが表示されます。初期管理者のユーザ名は wekosoftware@nii.ac.jp 、パスワードは uspass123 です。
# インストールスクリプトの実行が終了したら、Webブラウザで http://localhost を開くと、WEKO3のトップページが表示されます。初期管理者のユーザ名は wekosoftware@nii.ac.jp 、パスワードは uspass123 です。
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* 作成者識別子のうちNRIDが正しくnameIdentifierURIに変換されなかったが、ちょっと待っていたら正しくリンクされるようになった。
* 作成者識別子のうちNRIDが正しくnameIdentifierURIに変換されなかったが、ちょっと待っていたら正しくリンクされるようになった。
* IRDBにハーベストされずDOIも正常に機能しない(アクセスエラーになる)問題の1つ。個別入力作業の著者欄を追加したものの入力していないまま(空欄の著者情報を入力した扱い?)だったものを削除したところ、どちらも解決した。 正常だと「著者0;著者1;」とあるべきアイテムリストでの著者表示が「著者0;著者1;;」となっており、違和感に気付いた。
* 「DOI有効化までに要する時間は?」との質問がMLに以前あった。[https://www.doi.org/the-identifier/resources/factsheets/doi-resolution-documentation#5-proxy-server-rest-api DOI財団のAPI説明]に書いてあるAPIで、調べたいDOIを添えて<pre>https://doi.org/api/handles/<調べたいDOI></pre>と指定すると、(たぶん)初回登録、最終更新の日時が協定世界時で表示されるようだ。


=== 困っていること ===
=== 困っていること ===
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