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→‎ライトニングトーク(14件): 8/4 17:00までに応募があった8件を掲載
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==ライトニングトーク(14件)==
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'''引き続き募集中!''' [https://docs.google.com/forms/d/1M5drPycOr1kaADcVLpbn_K8vQ9YG2WPQRZ3zcpbpwOg/viewform 応募はこちらから]


===(募集中)===
===<span id="deguchi">配架図エディタの使い方応用編(出口 賢)</span>===
::カーリルでは、図書館の配架図を作成できるエディタを開発中です。その開発過程で見つかった別の使い方についてお話しします。
 
===<span id="okita">大学におけるプリントディスアビリティへの支援のために、クラウド型DAISY図書作成システムを利用する実験と検証(沖田 克夫)</span>===
::昨年、東芝研究開発センター(RDC)が図書館向けに公開した、クラウド型DAISY図書作成システムであるDaisyRingsを利用することによって大学におけるプリントディスアビリティへの支援のしくみを構築することをめざす実践を行ってきた。その中間報告である
::プリントディスアビリティへを支援するしくみとして、この構想に実用性があるのかないのかを確認すること、および実行に当たって準備と対応しなければならない諸条件の抽出のために、大学における図書館情報技術論の授業の一部としてmDAISY資料を作成させる予備実験と実験を行った。予備実験は2014年1月の2コマ。実験は2014年7月の2コマを当てた。予備実験は、一方で、大学のPC/ネットワーク環境と学生の構えについて、他方、東芝RDCについて、三者ともにDaisyRingsが実際に利用可能であると確認できた。続いて実験では、100名規模の受講生がはじめてDaisyRingsに取り掛かって手順を知り、使えるようになることおよび、約1時間の作業時間でどれほどの量のマルチメディアDAISY図書を作成できるのか、さらに、習得と作成過程にある問題点はどのようなものであるかを検証する。
::実験結果は、期待以上の生産性を確認した。ただいま解析中。現行の制作ソフトであるSigutuna DAR 3JPおよびDolphin Publisher3.03などとの比較も行う。
::さらに、大学内組織としての特別支援へのアプローチも実行中。
 
===<span id="koga">図書館司書課程授業におけるウェブサイト評価の実践の試み(古賀 崇)</span>===
::筆者は2011年度より、図書館司書課程科目「図書館情報技術論」において、「辞書・事典や情報源リストに相当するウェブサイトの評価」を課題レポートのひとつに取り入れてきた。もっとも、評価対象とするウェブサイトの選定方法の変化(例:国立国会図書館「Dnavi」の消滅)など、この課題を進めるにあたり、現在も試行錯誤を続けている。今回の発表では発表者のささやかな経験や方法を来場者の皆さんと共有し、「冊子体からオンライン媒体へと変化しつつある情報源」に図書館員および一般人としてどう向き合い、情報源の評価・活用をどう進めればよいか、を考える一助としたい。
 
===<span id="sakai">移動図書館での車両情報管理(酒井 りな)</span>===
::近年、国産自動車でも採用例が増えたOBD2(診断コネクタ)とスマートデバイスを組み合わせ、車速、走行距離、燃費などをロギングし、移動図書館の運用等に役立てられると思いついたので、OBD2について発表します。
 
===<span id="fukuno">図書館空席案内 sabota の裏っ側(福野 泰介)</span>===
::鯖江の図書館にある11席のひとり机には空席状況を表すセンサーが設置され、その値はオープンデータとなっており、鯖江市役所JK課によって開発されたアプリ「sabota」を通じて、誰もがその状況を知ることができる。このアプリの舞台裏をご紹介。
 
===<span id="okamoto">OpenGLAM JAPAN2年目の展開-活動方針と当面の活動計画(岡本 真)</span>===
::設立2年目を迎えるOpenGLAM JAPANについて、活動方針と当面の活動計画を紹介します。
 
===<span id="maeda">NDC Rader ~日本語テキストの日本十進分類レーダーチャートによる可視化アプリケーション~(前田 朗)</span>===
::日本語テキストの日本十進分類レーダーチャートによる可視化アプリケーション「NDC Rader」を開発した。発表ではその機能及び仕組みをデモにより紹介する。さらに、NDC Raderを拡張した和文雑誌タイトル同士の主題カバー範囲可視化機能と、その想定ユースケースについて示す。
::「NDC Rader」は日本十進分類や国立国会図書館件名標目をベースとしているが、図書館業界に限らず、一般的な情報可視化ツールとして使用できる。この「NDC Rader」では図書館業界が長年育んできた資源の一般への活用ができないかの試みでもある。。機能としては、日本十進分類によるレーダーチャートを使うことで、ワードクラウドや多次元尺度構成法による可視化とはまた違った情報の把握しいやすさや、テキスト同士の比較のしやすさを狙っている。
::「NDC Rader」のさらなる拡張として、和文雑誌のカバー範囲可視化用インターフェイスも作成した。これは利用者がブラウジングを行うための参考情報、雑誌の評価や雑誌の特色アピールといった利用を想定したものである。
 
===<span id="tsunekawa">NDL LabSearch Client のご紹介(常川 真央)</span>===
::国立国会図書館が提供しているNDLラボサーチのユーザ・インターフェースを担う、オープンソースのクライアントJavaScriptソフトウェアであるNDL LabSearch Clientについて紹介する。そのうえで、これからの図書館システムのユーザ・インターフェス開発のあり方について述べる。
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